サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」戸田恵梨香「あげまん説」に待った! コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第194回】 村上信五、綾野剛、勝地涼――戸田恵梨香「あげまん説」に待ったをかける人物 2013/10/22 21:00 女性週刊誌ぶった斬り! 「自身」編集部に連絡を入れたのは、どうやら明菜の姪の1人らしい。「祖父と明菜を会わせたい」。そんなおじいちゃんを思っての行動だったとはいえ、かつてトップスターだった明菜の親族としては、やり切れない思いだろう。 藤圭子が亡くなり、「死に顔を見ることも、位牌に手も合わせられない」と藤の実兄がマスコミを通じて訴えて、宇田多ヒカルをも巻き込んだ大騒動になったことは記憶に新しいが、今回もまたマスコミを通してしか明菜に訴えられなかった親族たち。 この連絡を受け「自身」は明菜パパに直撃したわけだが、父親の思いも悲痛だ。去年会ったと嘘をついたのは、音信不通がメディアで報道されると明菜に迷惑がかかるから。遠くからこのまま見守っていたいという父親。そして明菜家族の行き違いはすでに報道されているように、金銭問題が主なようだ。税金対策や事務所の勧めで出した店、そこで働き始めた兄姉たち。しかし明菜は「自分の金を父親や家族が使った」と思い込んだ。10代から芸能界だけで生きてきた明菜がこう思い込んでしまうことは、仕方がなかったのだろう。明菜利権に群がる周囲も、いろいろ吹き込んだことは想像に難くない。そのために多くの人に裏切られ人間不信になった明菜。さらに貧しい家庭出身の芸能界にありがちだが、出世した1人の家族(明菜)から多少のおこぼれをあずかろうという思惑があったとしても、それも仕方のないことだ。そして明菜の性格が複雑に絡まっての断絶――。 今から金銭面や感情面の細かいことをいっても仕方がない。79歳という高齢の父が存命なうちに、せめて父親だけでも和解して交流が持てたら。明菜の絶頂期を知る同世代として、彼女の“今”を切なく想像するばかりだ。 タイトルを見て驚いた。『あまちゃん』(NHK)に一度しか出演しなかったにもかかわらず、“前髪クネ男”が勝地涼の形容詞として堂々と通用したいたことを(笑)! それはさておき、前髪クネ男と女優・戸田恵梨香との熱愛デートの一部始終を「週女」がレポート&盗撮している。10月中旬、戸田のマンション近くの中目黒で、仲良く手をつなぎ、お食事&お買い物散歩デートしていたという。 そもそもこの2人の熱愛が発覚したのは、9月の「セブン」報道からだ。2人が横浜で行われたライブに行き、勝地の腕に戸田がしがみつくように立ってノリノリというライブデートを報じ、同時に、今年夏に戸田が勝地の母が営むフラワーショップを訪れたという母親のコメントも掲載された。とはいえ決定的シーンはなかった「セブン」だが、今回「週女」がそれを証明した形だ。 前のページ123次のページ Amazon 『SPEC~零~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 ディレクターズカット版【Blu-ray】』 関連記事 木嶋佳苗の私小説『男性礼賛』、セックス自慢に消された「死刑判決を受けた私」木嶋佳苗の268通の直筆手紙が語る、「殿方に愛される私」の饒舌さただの自己愛? 野田聖子の高齢出産&子育てエピソードから透けるもの下ネタは児童虐待? 久本雅美との共演で芦田愛菜へ広がる波紋兄とも弟とも関係をもった......モト冬樹に34年尽くした女の凄まじい告発