サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじ女が欲望を全開にした時、男は震える カルチャー まるでホラー…女の「青い鳥探し」こそが男を震え上がらせる! 2013/10/12 20:00 【messyより】 『テイク・ディス・ワルツ』サラ・ポーリー監督 2011年 前回『モテキ』を通して、男が描くはた迷惑なビッチ像について書き散らかしてみたが、今回は、「では女性監督が描く本当のビッチ像とはどういうものか?」を少し考えてみたいと思い、2011年の作品になってしまうが、サラ・ポーリーという私と同じ歳(現在34歳)のカナダ人監督が作った『テイク・ディス・ワルツ』という映画を取り上げてみる。 ●ビッチの幸福探し この監督さん、元々は子役の頃から活躍してる女優でもあり、大変美しい。しかし監督デビュー作『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』(06年)も、一見切ない老人の恋愛を描いてるようで、その救いのなさから、どうもその辺の今どきの女性監督とはなんか違うなと薄々感じてはいたのだが、今回の作品でそれは確信に変わった。女が本当に自分の欲望に素直に生きた様を描いた結果、コメディドラマのはずが、完全にホラー映画になっているのだ…… 続きを読む 最終更新:2013/10/12 20:00 次の記事 『ばしゃ馬さんとビッグマウス』鑑賞券プレゼント >