クズ野郎の「宅飲み→王様ゲーム→3P」エピソードに、ヤリマンが萌えた理由
前編では、『きのうのH。俺の場合』(主婦の友社)を元に、男性たちのチ○ポ命名センスや、ヤリマンの筆者が驚いたセックスの新常識についてお話しさせていただきました。後編では、筆者の心に最も響いた「25歳・不動産業男性」が語った「How to 3PH」をご紹介しましょう。
彼は、気の合う友人男性と、男2・女1の3Pをしょっちゅう行っているとのこと。「女2・男1の3Pならウハウハだけど、自分以外のオトコのチ○ポ見ると萎えるから男2・女1の3Pは絶対ヤリたくない!」という草食男性(!?)が多い昨今、素晴らしいスタンスです。ヤリマンとしては、彼のような男性が1人でも増えてくれることを願ってやみません。
彼が3Pの舞台にするのは「宅飲み」。友人男性の家にはDJブースがあるとのことで、音楽をガンガンかけつつ酒をガンガン飲むところから発展させているのだそうです。音楽が好きでDJブースがあるのか、女性を連れ込むためにDJブースがあるのかは明記されていませんが、後者であってほしいですね。
女性が酔っ払ってきたら「王様ゲーム」という、超ベタなやり方も、筆者のハートを直撃します。もし筆者がその場にいたら、「ああ、最終的には3Pをすることになるのだわ」と先走って妄想し、股が大変なことになるでしょう。
王様ゲームは、彼と友人男性のうちどちらかが「ぶっ飛んだ命令を出す役回り」、そしてもう一方が「ぶっ飛んだ命令を冷静に止める役回り」で行うとうまくいくとのこと。知能犯ですね……というよりは、クズ野郎です! しかし、そのクズ野郎っぷりに好印象を持ってしまうのがヤリマンという生き物。本には、友人男性が「ぶっ飛んだ命令を出す役回り」、彼が「ぶっ飛んだ命令を冷静に止める役回り」を担った時のエピソードが書かれていました。
友人男性の、「王様以外の二人が、風呂場に15分入る」という命令を受けて、彼と女性は風呂場へ。そこで当然、「ごめんね、やでしょ?」「やじゃないよ」と、自然にイチャつく流れとなるわけです。なかなか良くできた脚本じゃないですか!
ここから先はお察しのとおり、風呂場の中で盛り上がってきた頃に友人男性が乱入し、自然と(!?)3Pへ移行するとのこと。クズ野郎ですね。まぁ、女性側も戸惑いつつも受け入れているようなので良しとしましょう。筆者だったら、戸惑うどころか、1対1でイチャついている段階から「乱入はまだか」とソワソワしてしまいそうです。