【ヤリマン肯定主義】第19回

パンティを失くす心配なし! 春のヤリマントレンドは「ノーパン」に決まり

2013/02/28 21:00
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Photo By Modernista! Amsterdam fro
m Flickr

 部屋の電球交換や家電の配線、家具の組み立てなどを難なくできる女性が増えてきましたね。食事も買い物も旅行も、女1人でやろうと思えばやれちゃいますが、唯一1人ではできない行為――それがセックスです。オーガズムを得るだけならオナニーでこと足りますが、セックスは男性の存在が必要不可欠です。よって、「ヤラせてあげている」という上から目線はご法度! 相手男性に敬意を払えてこそ真のヤリマンといえるでしょう。

 敬意と聞くと、やや堅苦しい印象を受けるかもしれませんが、要するに、相手男性に悦んでもらえればOK! もちろん、SMプレイのメスブタマゾ奴隷の如く一心不乱に奉仕せよという意味ではありません。ちょっとしたサプライズで、敬意は充分伝わるでしょう。サプライズを設けることでセックスはおのずと盛り上がります。セックスが盛り上がるのは、ヤリマンとしては願ったり叶ったり! 充足感の持てるセックスは、ヤリマン活動のモチベーションをアップさせますからね。

 さて、では具体的にどのようなサプライズを設けるかという点ですが、私は2~3年前からノーパンによるサプライズを取り入れています。ノーパンと言えば、今をときめく壇蜜さんもノーパンを公言していますよね。「芸能人と一般人は違う」なんてことはありません。ノーパンスタイルは、必ずやヤリマン活動にとってプラスになるでしょう。そこで今回は、ヤリマン活動におけるノーパンスタイルのメリットと、実践におけるポイントをご紹介します。

■ヤリマン活動におけるノーパンスタイルのメリット

1.男性のやる気スイッチをプッシュできる
 実は、私は8年前からパイパンでサプライズ演出していたのですが、最近は、男性がまったくパイパンに驚かなくなりました。昨今のハイジニーナブームでパイパン女性が激増し、世の男性たちは、パイパンに希少価値を感じなくなっています。ほんの数年前までは、「おっ、剃ってるんだ!」「ううん、抜いているの」などの会話で盛り上がったものですが、近頃ではノーコメントの男性もいるくらいです。そう、パイパンはもう古い! パンツをおろして、そこにパイパンがあっても、「いま流行っているしねぇ」程度にしか思わないのでしょう。

 対して、スカートの中に手を突っ込んでいきなりご本尊だと、バッチリ盛り上がります。

「もしかしてノーパン?」
「……うん」

 ここからはあえて多くを語らずとも、自動的に男性のテンションは上昇します。「ノーパン=エロい子」と、脳がジャッジし、「ならば俺も本気を出そう!」とやる気スイッチが入るのでしょう。

2. カラダに下着の跡がつかない
 グラビアモデルさんは、カラダに下着の跡がつかないように、撮影前日から下着をつけないといいますよね。それと同じです。ノーパン最大のメリットは、なんといっても腰にパンツのゴム跡がつかないこと! 「ただゴム跡がついていないだけで、何が変わるの?」と思われるかもしれませんが、自分でも驚くくらい積極的な気持ちでセックスに臨むことができますよ。

3. 翌朝の服収集がラク! 
 セックスに至る際、1枚脱ぐごとにきちんと畳んでいる人はおそらくいないでしょう。しっちゃかめっちゃかに脱ぎ散らかし、翌朝「えーっと、靴下はどこだ?」などと拾い集めるものですよね。そう考えると、身に着けているものは少ない方がベター!

 実は20代前半の頃、男性宅でセックスした時のこと、よほどハデに脱ぎ散らかしたのか、どうにもこうにもパンツが見つからず、やむを得ずノーパンで帰宅したことがありました。まだ若かったせいか、「パンツが見つからない」ということを、恥ずかしくて相手男性に言えなかったのです。しかし数日後、「ソファの下からパンツが出てきたんだけど」とメールが来て、かえって恥ずかしい思いをしたことがありました。元からノーパンであれば、そういった失敗を恐れる心配もありません。

■ノーパンスタイル実践時におけるポイント

1. ノーパン時の服装
 ノーパンと聞くと、メスブタマゾ奴隷が、ご主人様の命令で、ミニスカートにノーパンでお散歩……というSMプレイを連想するかもしれませんが、ミニスカートである必要は皆無です。私自身は、マキシ丈のスカートと組み合わせています。ストッキングやタイツはNGです。蒸れてしまいますからね。ズボンも避けましょう。ノーパンは、必ずスカートと組み合わせましょう。

2. 事前告知の有無
 「私、ノーパンなの、うふふ」と事前告知する必要はありません。「やる気満々で怖い」と、男性にドン引きされる危険性があります。殿方の手が、スカートの中に入ってきて、そこで初めて気付かせてこそのサプライズ企画です。

 「あれっ、穿いていないの?」と訊ねられても、ドヤ顔で「ビックリしたでしょ」などと勝ち誇った態度は取らないでくださいね。返すとしたら、「うん」のひと言で充分です。大切なのは、「ノーパンである」という事実がそこにあること。あとは殿方の妄想に任せましょう。

3. ノーブラはNG
 「下着を剥ぎ取るのは男のロマン! ノーパン女は、男のロマンを略奪している」という反論もあるかもしれませんね。そこはブラジャーで補いましょう。私が「ノーパンノーブラ」ではなく、「ノーパンのみ」に拘るのは、殿方の「脱がせる楽しみ」を考慮しているからです。

 また、お相手との関係性に合わせて、臨機応変にパンツ有りで臨むこともありますよ。例えば、ある程度付き合いの長いセフレなら、前回はノーパンだったから、今回は穿こう……というスタンスです。

 私自身、ここ2~3年のノーパンスタイルは、お手合わせする男性陣からは概ね好評を得ております。「非常識な女め! 萎えてしまったではないか!」とお叱りを受けたことは1度もありません。セックスに開放的ということをアピールできているのでしょう。ぼちぼち春の足音も近付いてくる頃です。春物のスカートにあわせて、ノーパンデビューされては如何でしょうか? 

菊池美佳子(きくち・みかこ)
21歳で処女のままキャバ嬢デビュー。その後、数々のナイトワークとオトコのカラダを渡り歩き、ハケンOLを経てヤリマンライターへ転身。
ブログ「マンゴージュースと黒あわび

最終更新:2019/05/24 17:11
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パンツを失くすのもヤリマンの勲章
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