“最も稼いでいる20代セレブ”の不動産・愛車・バケーションを徹底調査！

　もちろんすみかも豪邸ばかり。16歳のバースディプレゼントとして母親がチョイスした約1億7，000万円するニューヨークのマンションは、寝室3部屋に浴室4つというセレブにしてはこぢんまりとした物件だが、大理石の床や、リビングからはマンハッタンが一望できるなど申し分ない。18歳の誕生日を記念して購入したマイホームは、ロサンゼルスのハリウッドヒルズにある10億円の豪邸。絶景が自慢の物件で、寝室5部屋に浴室8つ、シアターやジム、プールなども付いている。また、カリフォルニアの高級住宅街カラバサスに6億円の豪邸を購入。プールやスパだけでなく、エレベーターまでついているこの邸宅には悪友たちを居候させ、夜な夜なドンチャン騒ぎをしている。

　休暇を楽しむのは、西インド諸島セントルシアやバハマ諸島、フロリダなど高級リゾートばかり。ジェイコブ（Jacob＆Co．）の9．69カラットダイヤのホイッスルなど、キラキラ光るジュエリーも大好きで、多く所持している。

■第1位　レディー・ガガ（27歳）　8，000万ドル（約79億円）

　世界的スーパースターとして音楽界のトップに君臨しているレディー・ガガ。今年2月に股関節の手術・リハビリを受けるために『Born This Way Ball』ツアーをキャンセルしたが、常にファンを最優先し仕事をこなしてきた。今回、8，000万ドルという驚異的な収入でトップに立ったガガの資産は、ほかのセレブを圧倒させるほど豪華である。

　長年、ロサンゼルスの高級住宅街ベルエアの豪邸（寝室6部屋・浴室8つ）を、月約250万円で借りていた彼女だが、10年にスコットランドで最も高いとされる、イーストロージアンの大豪邸（寝室60部屋・台所3つ）を約12億円で購入。約24万5，000坪の邸宅は250年以上前に建てられた歴史あるもので、70年代からイタリア系アメリカ人指揮者のジャン＝カルロ・メノッティが所有していた。ジャンは07年に死去しており、同じイタリア系アメリカ人であるガガが買ったのである。ほかにもニューヨークのアッパーウエストサイドに27年頃建てられた、世界遺産デルポイをテーマにした高級マンションを持っている。

　所有している6台の愛車は、リンカーンMKZ（400万以上）、シボレー・サバーバン（600万円以上）、メルセデス・ベンツGL450（1，200万円以上）、ポルシェ・パナメーラGTS（1，350万円以上）、ロールス・ロイス・コーニッシュ（4，100万円以上）、アウディR8（2，000万円前後）と、高級車ばかり。ピアノメーカー御三家の1つであるスタインウェイ・アンド・サンズの数千万円のピアノや、ガジェット好きなガガらしいホワイトゴールドでめっきしたiPad 2など、何もかも超一流品を持っている。バケーションを楽しむのに、ギリシアのクレタ島をチョイスするなど、リラックスに費やすお金も惜しまない。

　ガガは、稼いだお金を自分のためだけでなく、困っている人のためにも使う慈善家として知られている。12年2月に、子どものいじめ撲滅の啓発活動をする「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立。稼ぎの一部をチャリティーに回している。

　億を超える豪邸に住み、何千万もする高級車を乗り回すなど、リッチ＆フェイマスを謳歌するヤングセレブたち。今回紹介したセレブたちは、みなデザイナーなどの副業での稼ぎもあるため、今後も資産は膨れ上がるものとみられている。

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