ツアー5回目の遅刻でファンもマジギレ！　リアーナ、親友カーラのせいでコカイン疑惑まで

　最愛のクリス・ブラウンと決別し、傷心を抱えながらヨーロッパツアーに繰り出したリアーナが、またコンサートに遅刻した。モデルのカーラ・デルヴィーニュと明け方まで夜遊びしたために起きられなかったとウワサされており、一部タブロイドは2人はコカインをやっていたようだと報道。2時間半も待たされたファンの中には、Twitterで怒りをぶちまける者まで現れている。

　DV騒動で一度は別れたものの、「運命の男」クリスを愛し続けたリアーナが、カルーシェ・トランからクリスを奪い取ったのは昨年10月のこと。しかし、5月5日のクリスの誕生日直前に2人は破局。クリスは、すぐにカルーシェと復縁し、同棲していると伝えられている。リアーナも、当てつけのようにイケメンとイチャつくツーショットや、Tバックをはいた美尻写真をTwitterに掲載。『2013 ダイアモンド・ワールド・ツアー』のため、5月末から滞在しているヨーロッパでは、夜遊び大好きな若手トップモデルのカーラとクラブをはしごする姿がパパラッチされ、クリスを忘れるために遊び回っていると報じられていた。

　しかし、連日のように明け方まで遊び回っていることによる疲れが出てきたのか、6月5日と6日にベルギーで開催されたコンサートでは両日とも遅刻。米ゴシップ芸能サイト「Radar Online」は、このコンサートの内容がひどいものだったと伝えており、「酔っ払ってた」「ラリってた」「口パクしていた」というファンの声を紹介。遅刻したのは、午前4時まで遊びまくっていたのが原因だと伝えた。

　リアーナは、5月6日にアメリカ・ボストンで開催されたコンサートにも3時間遅れて登場しており、この時は会場から大ブーイングされている。ベルギーでも遅刻してしまい、さすがにもう遅刻はしないだろうとみられていたが、6月10日にイギリス・ウェールズで開催されたコンサートにもまた遅刻。開演予定午後8時のところを10時過ぎに登場し、待たされたファンはTwitterに不満をぶちまけた。

　遅刻するのは、明らかに夜遊びが原因だと複数のメディアが報じているが、リアーナはクラブ三昧をやめず、16日の夜もカーラと夜遊びする姿を撮られた。英タブロイド紙「The Metro」によると、2人は、リアーナの弟ローリーがパフォーマンスをした、クラブ「ビジュー」で17日の午前3時15分まで飲めや踊れやの楽しい時間を過ごしたそうで、ファンは17日にイギリス・バーミンガムで開催されるコンサートに時間通り現れるのかと心配していた。

　残念なことに、ファンの不安は的中。リアーナは、午後8時に開演予定のコンサートに、2時間半も遅れて登場したのだ。コンサートの内容はひどいもので、リアーナの動きにキレはなく、目は死んだ魚のようだったと伝えられている。ファンは「さすがディーヴァね。でも、自分のツアーくらい時間通りにやってよ！」「60ポンド（約9，000円）払ったのに、リアーナは遅刻よ。ヤク中のビッチ！」と激怒ツイートをし、ネットではちょっとした祭りとなっている。

　そんな中、「Radar Online」が、リアーナが遅刻した原因は、カーラとコカインをやっていたからではないかと示唆する記事を掲載。

　リアーナのヨーロッパにおけるBFF（Best Friends Forever）といわれるカーラは、上流階級出身で、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズらと交際するなど、華やかなプライベートで知られている。キュートな変顔で好感度を得ているが、先月初めにセントラル・ロンドンにある自宅を出る際、白い粉が入った小さな袋を落とした様子がパパラッチされ、現在「コカイン中毒疑惑」がかけられている。

　17日午前3時15分頃、リアーナとクラブを出てきたカーラは、複数のパパラッチに激写されたのだが、彼女のズボンの太もも部分に白い粉がついているのがはっきりと確認できる。そのため、「カーラはクラブでコカインをやっていたに違いない」「きっと、リアーナにも勧めただろう」「マリファナ好きのリアーナだから、ちょっとくらい薬をキメたのではないか」という声が上がるようになったのだ。

　クリスと別れ、彼を忘れるために心身ともにボロボロになっているとみられるリアーナ。7月末にヨーロッパでのツアーを終え、約2カ月の休みを経て、9月19日にフィリピンでツアーを再開する予定となっている。この休み期間を利用し、クリスとの破局を乗り越えるカウンセリングを受けることを考えているとも伝えられているが、そうでもしないと11月15日のツアーラストまで持たないかもしれない。

　いつもクリスに振り回されっぱなしのリアーナ。クリス以上に愛せる男に出会えればよいのだが、変に純情すぎるため、なかなか難しいようである。ヤケクソになり、コカインに手を出していないことを祈るのみだ。