サイゾーウーマン芸能新潮文庫の名物パンダに解雇情報? 芸能 大人気キャラの行方…… 「中国にお帰りいただきました」新潮文庫のパンダ「Yonda?くん」解雇説の真相 2013/07/04 11:45 Yonda?新潮社 新潮社公式サイトより 1日、新潮社から新潮文庫の新キャンペーン「ワタシの一行」が発表された。同日の記者会見では、タレント・中川翔子と作家・石田衣良がPRを行ったが、ネット上などでは、かねてから同社のマスコットを務めていた「Yonda?くん」の去就について、さまざまな情報が飛び交っている。 Yonda?くんは愛らしいパンダ姿のキャラクター。同社が展開する「Yonda?CLUB」では、新潮文庫のカバーに付いている応募マークを集めると、Yonda?くんグッズをもらえるキャンペーンを実施。「他社にもこうしたマスコットキャラクターは多数存在しますが、Yonda?くんはダントツの人気を誇っています」(出版関係者)というが、今回の新キャンペーンの開始と共に「解雇されてしまった」という情報も流れている。 本サイトはYonda?ファンを代表して、新潮社広報部を直撃した。 「解雇なんてとんでもない! Yonda?くんは1997年から足掛け16年、弊社のマスコットとして活躍してくれた大功労者です。長い任務を果たしていただき、ようやく中国にお帰りいただくことになりました」(広報宣伝部長・伊藤幸人氏) 解雇ではなく、任期満了に伴う引退といったところか。しかしやはりYonda?くんは、新潮文庫からその姿を消してしまうことになる。 「Yonda?くん以外の新キャラクターが登場するというわけではありません。彼は、簡単に別のキャラクターに差し替えられるような、軽い存在ではありませんからね。野球でいえば、ずっと4番打者としてグラウンドに立ち続けてきた名選手。十二分に健闘した末に、ご勇退いただくというわけです」(同) なお「Yonda?CLUB」は来年1月中旬頃まで運営予定で、詳細については、近く同社から正式発表が行われるという。しかし、もうYonda?くんに会うことはできないのだろうか? 「版権に関しては、イラストも名称も新潮社で所有しているため、今後も何らかの形でYonda?くんを目にする機会はあるかもしれません。弊社サイトや書店の文庫コーナーにも、まだYonda?の姿は残っていますし、時期が来れば、すべてを完全に撤去してしまうというものでもありませんから。来年に向けて静かにフェードアウトしていくことにはなりますが、今まで本当にお疲れ様でした、というのが私の正直な気持ちです」(同) かつてYonda?くんグッズのために新潮文庫を買っていたという読者の方は、残り約半年で役目を果たす功労者に、再び思いを馳せてみてはいかがだろうか。そして16年間お疲れ様でした、Yonda?くん。 最終更新:2013/07/04 11:45 Amazon 『パンダ』 伊藤部長、あたちはスケジュール空いてるよ! 関連記事 ノッポン兄がキャラ業界に一言「必要なのはアイデンティティの確立」『ドラえもん』の金環日食スペシャルで、キャラクターの欲がむき出しに!芥川賞作家にもトレンドが? "変わり者"のキャラ立ち路線で狙う先ディズニーランドって、現金をいくら持って行けば満喫できる?働き過ぎな小学生・芦田愛菜、義務教育は大丈夫? 文部科学省に聞いた! 次の記事 LINEに隠された、本当の恐ろしさ >