サイゾーウーマン芸能アーティストあのYAZAWA、AKB48を非難? 芸能 YAZAWA流「考えるヒット」!? 「握手券売ってる人たちとは別」矢沢永吉がAKB48を批判する深いワケ 2012/08/05 11:45 AKB48矢沢永吉 『New Standard ~Blue Note Style ~』/GARURU RECORDS 近年になって媒体露出が増加している矢沢永吉が、取材時に「俺は握手券を売ってる人たちとは違う」という趣旨の発言をしているという。媒体によっては掲載不可の内容だが、7月26日付のスポーツニッポンでは、AKB48の名前こそ出さないものの「何枚買ったら手を握らせるとかあるのか知らないけど、もしあるなら一緒にしてほしくない。(中略)俺も100枚買ってくれたらアソコ握らしちゃうよ!」と、下ネタを交えつつ持論を展開していた。 2010年頃から、矢沢は「口パク」のアーティストを繰り返し批判していた。当時からネット上では、「口パク」批判も「AKB48批判か?」などと言われてきたが、ここへ来て「握手券」発言が飛び出したことから、AKB48に対する物言いであることは明確となった。歌手・ヤザワがAKB48に敵意を剥き出しにするのは、少々滑稽な気もするが、これは彼なりのプロモーションだと話すのはレコード会社関係者だ。 「元々矢沢は『音楽で億万長者になりたい』という明確なビジョンを持っていた人間です。第一線で、かつ売れ続けるには、どうしても話題性が必要になることを十二分に理解している。リリースやコンサートを控えたこの時期に、『矢沢永吉、AKB48を批判!』というニュースが出ることは、まさに彼の思うツボなんです」(レコード会社関係者) 現在、レコード業界のトップに君臨するAKB48を引き合いに出しても、自分がダメージを受けることはないということなのだろうか。「かつて桑名正博率いるロックバンド『ファニー・カンパニー』を執拗にライバル視して注目を集めていたのと、まったく変わらない“絵作り”ですよ」(同) 話題作りに事欠かない矢沢だが、かねてから商魂の逞しさについては業界でも有名だ。現在は自主レーベルからCDを発売し、原盤権や商標権を自身で管理しているため、莫大な収入を手にしている。また、1枚5,000円の「永ちゃんタオル」などのグッズ商法に関しても、日本人アーティストの先駆けだったと言っても過言ではないという。 「今やアイドル歌手の定番であるグッズ商法ですが、国内で最初に成功を収めたのは、確実に矢沢でしょう。コンサートでは、必ずタオルを振り回したり、投げたりしなければならない曲を盛り込んでくるため、現在でも会場では飛ぶように売れています」(芸能記者) しかし今回の件に関しては、勝手に引き合いに出されるAKB48からすれば、迷惑な話以外の何ものでもない。しかし、これも「エンタメ業界には必要なあざとさ」(同)。CDが売れない時代に、今後どんな風を吹かせてくれるのか、プロデューサー矢沢の手腕と展開に期待したいところだ。 最終更新:2012/08/05 11:45 Amazon 『New Standard ~ Blue Note Style ~』 大きいので体を拭くのに便利ですよ、永ちゃんタオル 関連記事 震災不況で株を上げた! 渡辺謙と矢沢永吉、CM契約料が最高ランクに「an・an」で矢沢が憂う! 「20代の4人に1人が童貞だって、ヤバいですよねぇ」矢沢永吉が、自立した女性を目指す「GINGER」読者に伝えたいこととは?音楽界も二世が続々! エイベックスが画策中のあの大物アーティストの娘FUNKY MONKEY BABYS、『徹子の部屋』で熱く自画自賛トーク!? 次の記事 愛されないのは服のせい? >