プラム麗子のブラック恋愛道「BLACK MEN ONLY」vol.01

身体の気持ちよさにハマったら底なし沼……「ブラックメンオンリー」という”病”

2010/03/16 17:00
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Photo by Reiko.Plum

 はじめまして。30歳、カメラマンのプラム麗子です。「ブラックメンオンリー」が口癖の、つまり黒人しか愛せない”病”の私が、「黒人との恋愛の魅力」についてお話していくことになりました。

 さて、最近草食系男子がもてはやされてるけど「男だったら肉食でナンボでしょ!」って思いません? 生っ白い貧弱な体より、日に焼けた雄々しい筋肉に男を感じません? 普段は勝ち気な性格だけど、圧倒的な雄を感じるマッスルに強く抱きしめられたいって女子、特に消防士とか漁師が好きな女子なら、間違いなくブラックメンにハマります。断言!

 とはいっても、「ブラックが好き」っていう日本の女の9割は、B-girlってイメージですよね~。肌黒くして、化粧バッチリ! ヘソピアス的な。でも、私はB的要素は一切ないです。普通の30歳らしくZARAとか着て、化粧に関してはノーメイクが基本。だから、ファッションなんて関係ない。つまり、何がいいたいかというと、とにかくブラックは体がいいってこと! それに尽きる。お肌はまるでベルベットのようにうっとりする質感。あと、お口でのご奉仕は年に2回程度でいいから本当に楽よ~。今後、この連載でブラックメンの肌質や肉体の魅力が伝わるといいな、と思ってます。下品なネタも出していくつもりなのでよろしくお付き合いください。

■きっかけは”アーノルド坊や”

 そもそも、私がブラックを初めて意識したのは小学生のとき。テレビでアーノルド坊やを見て、「かわい~! こんな子供を産みたい」って思ったの。いま考えると、「産む」前提なのが笑えるんだけど、とにかく姉と一緒にハマってしまいました。「私、結婚するのは日本人じゃないから」って子供の頃から言ってたらしいんだけど、それはアーノルド坊やの影響。存在が大きすぎるの! 今度は中学生になって、授業中に地理の教科書を見ていたら一枚の写真に目を奪われて。インドのマーケットを写した、4センチ四方くらいの小さなカットだったんだけど、そこにいるインド人に「かっこいい~」って痺れちゃって。それが、2回目の衝撃。

 でも、私の地元は山形だったから黒人がいないの! 日本海側だから、いるとしたらロシア人。私はとにかく、外国人とコミュニケーションが取りたかったから、街にいるロシア人に「ハロー」って声かけたりしたんだけど、英語が通じてないのかな? ってくらい、無視され続け……。でも考えてみたら、あれって、自転車盗む所だったのよ! そりゃ、無視するよね。とにかく、山形には本当にブラックがいなくて、見たこともないままジリジリと恋焦がれていたの~。


 ブラックと初めてちゃんと話したのは、18で行った仙台の英会話教室の先生。ノリがいいバングラディッシュ人で、パチンコの話でいつも盛り上がってた。「やっぱりブラックはノリがいいし最高!」って思ったけど、結局パチンコ仲間で終わり……。その後、ブラックと実際に付き合ったのは20代頭。それまでは日本人と付き合ってたんだけど、「何か違うんだよね」と思い続けていたの。ブラックと日本人の決定的な違い、その辺は次回ってことで!

プラム麗子(ぷらむ・れいこ)
山形県出身、都内在住のカメラマン。年に数回、海外旅行に出掛けては様々なブラックメンと親睦を深めている。アフリカ系からアジア系まで、褐色の肌であればより好みせずトライする、重度のブラックメンオンリー。

『アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組) [DVD]』

奉仕活動年に2回は魅力的だわ

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最終更新:2019/05/24 17:10