サイゾーウーマンコラムこちらの想像をかき立てる、吉永小百合の思わぬCM コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 こちらの想像をかき立てる、吉永小百合の思わぬCM 2010/07/16 17:00 今井舞週刊ヒトコト斬り 『夢の続き』/世界文化社 ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎しませんよ、小百合は シャープのアクオスのCMで、いつも通り高そうな着物姿で、ゆっくりとお喋りになる吉永小百合サマ。しかし今回、途中で突然「失礼しました」と話を止めるシーンが。あんまり急に恥ずかしそうにうつむくもんで、オナラでもしたのかと思ってビックリした。もちろんオナラじゃなかったけど。吉永小百合が人前でオナラしたら、あんな感じになるんだろなぁ、と思った。ま、吉永小百合は人前でオナラしませんけども。してもCMで流しませんけど。 ◎ワルだけじゃないぜ タコのパウル君の予言通り、無事幕を閉じたサッカーW杯。すごかったなぁ、選手の刺青。これぞ洋物、といったゴシックで壮大なヤツから、意味わからんまま入れてるとしか思えないテキトーな漢字モノまで、さながら刺青絵柄見本市。ウエア交換のときとか、見せびらかすのが楽しいんだろうなぁ。そんなご自慢タイムにも、必ずランニングタイプの下着着用でお上品な優等生、スペイン代表イニエスタ。マジメか。風貌も佇まいも、サッカー選手というより何か公務員みたいだし。決勝点決めた後、珍しくウエア脱いで下着に書いた字を見せつけてたが。あれてっきり「優勝するのは俺たちだ!」みたいなことが書いてあるんだと思ったら、亡くなった友人に対するメッセージだと。マジメか。 ◎ペチャパイなのに強気 青木裕子ってペチャパイだ。「ペチャパイ」という名称が持つアナクロさと同じくらい、古い感じのペチャパイ。いや、ペチャパイ自体は別にいい。いいというか、テレビに出てる女性タレントで、実は胸ぺったんこって人はいっぱいいると思う。しかし、寄せて上げるだの谷間メイクだの、天使だの恋するだの、これだけ胸を盛るのが当たり前の世の中で、あんなに自己サイズに忠実な胸でテレビに出てるの、あのコぐらいのもんだろう。その頑なな姿勢に、彼女の心に巣食う大いなる闇を感じてしまうのだが。考え過ぎか。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【バックナンバー】 ・薄暗い部屋、真っ黒な革のソファー……「大相撲」番組の思わぬ失態 ・見る度に心がざわつく、妻夫木聡の新 CM ・「CMありませんから!」より深刻な、NHK神田愛花アナの仕事ぶり 最終更新:2019/05/22 19:44 次の記事 冷房設定温度をめぐる社内冷戦に勝つ! USB扇風機で夢のマイ・扇風機 >