プラム麗子のブラック恋愛道「BLACK MEN ONLY」vol.02

日本のオトコにはないブラックのノリは衝撃! 初めての「パイナップルダンス」

2010/04/03 17:00
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Photo by Reiko.Plum

 ブラックメンオンリーのプラム麗子です、こんにちは~。先日、ブラックガイをハントしに横浜まで足を運んできたの。在日外国人専用の高級スポーツジムなんて場所だったのよ~。収穫については聞かないで……。さて、今回は「ブラックガイと日本人の違い」について好き勝手に語らせてもらいます!

 日本人と付き合ってる間も、恋愛の楽しさや醍醐味は味わえたんだけど、「何か違う」と思っていたのね。じゃあブラックガイと付き合うようになって、満たされるようになったかというと、そうでもないんだけど……。一番の違いは、感情表現が豊かなところかな。昔、彼が好きなパイナップルを用意しといたの。そしたら、お返しに「パイナップルダンス」を踊ってくれて! 日本人じゃ考えられないでしょ? 踊って喜ばせてくれる人なんていないよ!

 あとは、散々言われてきてることだけど「レディーファースト」が自然にできる。「お先にどうぞ」っていう姿勢ね。これはすごく重要。あのさ、梅宮辰夫さんってすごく紳士だと思うんだ。奥様は外国人じゃない? 外国人女性と長く生活していくには、日本的な「亭主関白」気質じゃまず無理でしょ。ああ見えて、さり気ない「レディーファースト」がちゃんと出来る方なのよ、辰ちゃんは。ちなみに、嫁のクラウディアは渋谷・文化村通りにある寂れた喫茶店によく居て、私も何度か目撃したことがあるわ。

 でね、私はブラックガイと付き合う前から日本人の男性にレディーファーストを教え込んでたの。お店に入るときも、オーダーするときも私が先。ドア開けて自分だけ店に入ってくなんてあり得ない。男が開けるまで、「開かな~い」ってドアの前で待ったりしたよ。私ね、とにかく一番じゃなきゃ嫌なの! だって、仕事では重たいカメラバッグや機材を担いで女を消して励んでるんだから、プライベートではお姫様扱いしてほしいの! アラサーだって、お姫様なの!

 初めてブラックガイと付き合ったのは20代頭。それまでは日本人と付き合ってたけど、「このまま何も知らないで、日本の男と結婚していくのかしら……」と考えてたら、「ずっと衝動を抑えてきたけど、チャレンジしてみよう!」と思い立ち、手始めに外国人が集う合コンに行ってみたの。だけど、これがイギリス系ばかりでハズレ。でも、一人だけ、アフリカから来たブラックガイと出会ったの! 無茶苦茶ノリが良くて、すっごく性格も良くてね。

 ある日、街中で肩を叩かれて「やだ、誰? 手が黒い……ブラック!?」って逃げようとしたら、「Hi、レイコ~」ってその子だったのよ。学生でビラ配りのバイトをやってる子だから、そんなふうに街で偶然会うことが多かった。でも、気づいたときにはアフリカに帰っていてさ。それが22、3歳のときかな。ってまだ、付き合った男の話に辿りつかないね(笑)。


 そうそう、夜にトイレに行くじゃない? ベッドに戻ろうとしても、部屋が真っ暗だから彼が見えないんだよね。暗闇と同化しちゃってるの。普通だったら、どんなに暗くても毛布のかかっていない部分がぼんやりと見えるものでしょ。でも、ブラックガイは本当に見えないんだよね。それはね、ビックリした。「見えない!」って。ブラック・あるあるネタだから、覚えておいて! 

 では、次回こそは初めてのブラックメンのお話です!

プラム麗子(ぷらむ・れいこ)
山形県出身、都内在住のカメラマン。年に数回、海外旅行に出掛けては様々なブラックメンと親睦を深めている。アフリカ系からアジア系まで、褐色の肌であればより好みせずトライする、重度のブラックメンオンリー。

梅宮辰夫の魚のさばき方 (タツミムック) (大型本)

嫁は主婦友だちとの喫茶店ミーティングが日課のよう


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最終更新:2019/05/24 17:09