サイゾーウーマン男性アイドルBE:FIRSTBE:FIRST・RYOKI、発表文の問題点を校正者が指摘 男性アイドル [男性アイドルファン・最近のHOT TOPIC] BE:FIRST・RYOKI、「独立」「活動を一時休止」発表で混乱――プロ校正者が指摘する、発表文の“問題点” 2025/05/28 14:30 サイゾーウーマン編集部 BE:FIRSTRYOKI 【サイゾーオンラインより】 『2022 Asia Artist Awards In Japan』でのBE:FIRST。中央がRYOKI(写真:Getty Images) 4月に「週刊文春」(文藝春秋)で元交際相手との“婚約破棄トラブル”を報じられたダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのRYOKI(俳優としては三山凌輝)。5月25日、BE:FIRSTサイドはRYOKIの「独立」とグループ活動休止を発表したが、ファンの間では疑問や困惑の声が続出している。 目次 ・BE:FIRST・RYOKI、YouTuberと“婚約破棄トラブル”報道 ・RYOKI、独立&一時活動休止発表にファン混乱のワケ ・RYOKI、俳優業のマネジメント事務所から独立へ ・発表文の問題点は「名義の使い分けの不徹底」! プロ校正者が指摘 BE:FIRST・RYOKI、YouTuber・Rちゃんと“婚約破棄トラブル”報道……女優・趣里との結婚情報も 騒動の発端は、4月23日配信のニュースサイト「文春オンライン」や、24日発売の「週刊文春」が、RYOKIと人気YouTuber・Rちゃん(大野茜里)との間に起こったトラブルについて報道したこと。「文春」によると、RYOKIはデビューから4カ月後の2021年冬に彼女と出会い、ほどなくして交際を開始。RYOKIからRちゃんにプロポーズするなど“婚約”関係にあったが、のちにRYOKIの浮気が発覚したという。 彼は、最終的に同棲していたRちゃんの部屋から出ていき、その後は音信不通に。交際中、RYOKIはRちゃんに“2人の未来”についてたびたび口にしていたといい、これを受けて彼女が2000万円のメルセデスベンツ・ゲレンデ(Gクラス)を買ってローンを肩代わりしていたこと、RYOKIに毎月200万円のお小遣いを渡していた過去も判明。Rちゃんは周囲に「お金が欲しいだけで婚約までするのかな。結婚詐欺にあった気分だよ」などと、話していたとか。 ネット上で記事の内容が話題になると、BE:FIRSTのプロデューサーであるラッパー・SKY-HI(AAA・日高光啓)が代表取締役CEOを務める音楽プロダクション・BMSGは4月23日に、俳優・三山凌輝の所属事務所・Flash Up etoileと連名でコメントを発表。 ファンや関係者に向けて謝罪しつつ、「三山がかつて報道にありました方と真剣に交際していたことは事実でございます。双方のプレゼントのやりとりがございましたが、法令に違反していることがないことを確認しております。なお、二人の交際は最終的に結婚には至らず、双方合意のもとで関係を終了しております」(原文ママ、以下同)などと説明した。 さらに、一部週刊誌がRYOKIと女優・趣里の結婚情報を伝え、ファンは再び動揺。そして、5月24日配信の「文春オンライン」は「《懺悔告白120分》『BE:FIRST』三山凌輝(26)が初めて答えた『1億円貢がせ騒動』『趣里との結婚』」と題した記事を配信し、「週刊文春 電子版」(有料会員になると記事が閲覧可能)では「三山の懺悔告白」を公開中だという。 BE:FIRST・RYOKI、独立&一時活動休止発表にファン混乱のワケ そんな中、同25日にBE:FIRSTの公式サイトは「【BE:FIRST】RYOKIの今後の活動に関しまして」として、一連の報道を踏まえた上でRYOKI本人のメッセージを掲載。深く悩んだ結果、「今後は『自分自身で歩むべき』と考え、独立するという結論」に至ったという。 また、「関係各所と相談の上、適宜活動を控えさせていただき、今後についてしっかり考える時間を作りたいと思っています」「再び皆さんに全身全霊で向き合える日を胸に、人として、また表現者としても人生に向き合っていきたいと思っています」と決意をつづっている。 加えてBMSG側は、7月5日に行われるワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-』シンガポール公演をもって、「RYOKIはBE:FIRSTとしての活動を一時休止いたします」と発表。「活動休止までの期間においては、7名で誠意をもって取り組ませていただき、World Tour後、BE:FIRSTの活動は6名で続けてまいります。7名でのステージを楽しみにしてくださっているBESTYの皆様には大変心苦しく存じますが、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします」と、ファンに理解を求めた。 SKY-HIは自身のX(旧Twitter)で、このメッセージ掲載を知らせるBE:FIRST公式アカウントのポストを引用しながら、「私自身連日悩み続け、そしてRYOKIとも話し合いを重ねました。BMSGとして大切にしたい、すべき事、そしてRYOKI自身の意思、双方を鑑みた結果、この様に決定いたしました。詳しくはこちらのポストをご覧ください。私およびBMSGは今後の彼とも向き合っていきたいと思います」と、投稿していた。 「BMSGが発信した文章には『脱退』の文字はなく、『BE:FIRSTとしての活動を一時休止』するという表現になっていました。そのため、多くのファンが『独立って、グループ脱退ではないよね?』『脱退ではないの? 一時休止ってことは、また7人で活動できるってこと? RYOKIの歌声がないと寂しいから、いつか戻ってきて』と困惑。なお、現在、RYOKIは連続ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)に出演していることもあり、ネットユーザーからも『BE:FIRSTとしての活動を休止して俳優業に専念するのか、完全にグループから脱退して“独立”するのか、よくわからない』『「脱退」と明確に言ってないあたり、戻れるところを残しておきたいって感じに思えてしまう』と、シビアな意見も上がっていました」(芸能ライター・阿部ベア氏) BE:FIRST・RYOKI、俳優業のマネジメント事務所から独立へ――グループ復帰の可能性も そんな中、26日に「東スポWEB」が配信した記事によれば、今後、RYOKIが「グループで活動を再開させる可能性」もあるという。前述のコメントだと本人が「独立」とし、事務所が「活動休止」と公表したため混乱が広まったものの、BMSG担当者は「東スポ」の取材に対して、「弊社BMSGは委託を受けてRYOKIのBE:FIRSTとしてのアーティスト活動をサポートしてきました」と回答。 つまり、声明文の「独立」とは、俳優業の「三山凌輝」名義でのマネジメントを担うFlash Up etoileからの独立を指しているそうだ。記事内で同担当者は、RYOKIがBE:FIRSTに戻る可能性などについても言及している。 記事を読んだSNS上のファンからは「RYOKIの独立は俳優業のほうだったのね! ちょっと安心。最初からこの説明がほしかったな」といった正直な感想が上がっている状況だ。 なお、5月27日時点でFlash Up etoileの公式サイト内にある「三山凌輝についてのお知らせ」ページを見ると、RYOKIの言葉はBMSGサイトと同文だったが、後半にFlash Up etoileのコメントとして、「当社としてはこの本人の決意に賛同し応援致します」「尚、今後の活動につきまして、既に決定しているお仕事は当社がサポートし行い、それ以降は独立し一時休止の予定です」と、説明していた。 RYOKIと事務所の発表文、問題点は「名義の使い分けの不徹底」! プロ校正者が指摘 多くの混乱を招いた5月25日付のRYOKIやBMSG側の発表文を読んだ際の印象や問題点について、プロの校正者はこう話す。 「まず、当事者の文面だけで見て取れることは、BE:FIRST公式とFlash Up etoile公式のRYOKI当人コメント自体は同じ文章であること。ただ、コメントの最後、本人サイン(署名)に当たる箇所が異なります。BE:FIRST側は『RYOKI(BE:FIRST)』、Flash up etoile側は『三山凌輝』となっていることが重要です。つまりRYOKIは活動名義をしっかり使い分けた上で、同じ文言を発信しているわけです。またコメント内には『この決断に両事務所の方やメンバーも理解をしてくれたことに感謝します』とあります。『独立するという結論に至ったことをメンバーも理解してくれた』と伝えているわけで、メンバーとなれば当然のことBE:FIRSTを指しますので、両事務所とも独立するというのがRYOKIの意思である、そのように受け取れました」(同) ところがここにきて「東スポ」の取材により、そもそも「BMSGは委託を受けてRYOKIのBE:FIRSTとしてのアーティスト活動をサポート」していたことが明らかになった。 「今回、混乱させているのは、その契約形態がきちんと示されないままRYOKIが『独立に至った』と述べ、それを受けたBMSG側が『RYOKIはBE:FIRSTとしての活動を一時休止いたします』としたことにあります。ここはまず、これまでの契約形態を示した上で『三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)の独立に伴い、Flash Up etoileとの業務委託契約は終了いたします』などと活動名義も丁寧に記した上で補足すべきでした。事務所の誠意ある態度として、まずはRYOKIの意思そのままを世間に開示すべきと判断したのでしょうが、それがかえって疑問を増大させてしまったように思います。今後のことを伝えるとしたら、『引き続き本人と十分に協議を重ねた上で慎重に検討してまいります』あたりになるでしょうか。ついでに細かいことを言えば、東スポの取材に対しては『BMSGは委託を受けて三山凌輝のBE:FIRST・RYOKIとしての活動をサポートしていた』と答えるべきでしたね。このように2つの名義の使い分けの不徹底、2つの事務所との関係性が曖昧だったことが招いた混乱とも言えそうです」(同) BE:FIRSTは26日に新曲「GRIT」を先行配信しており、28日に7枚目のシングル「GRIT」をリリースする。ひとまず、RYOKIは7月5日まではBE:FIRSTの一員として、全力で駆け抜けていってほしいものだ。 趣里と三山凌輝、スキャンダルと愛の狭間で“強行婚”はあるか?【サイゾーオンラインより】 水谷豊と伊藤蘭の愛娘で、NHK朝のテレビ小説『ブギウギ』(2023年放送)で大ブレークした俳優の趣里。彼女は、BE:FIRSTの...サイゾーウーマン2025.05.19 SKY-HI 、BE:FIRST・RYOKIへの処分はナシか……コメント発表のウラで、グループの新曲はDL数が前作より1.3万ダウンの現状【サイゾーオンラインより】 4月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に“婚約破棄トラブル”を報じられ、世間から反感を買っているダンス&ボーカルグループ・BE...サイゾーウーマン2025.05.01 BE:FIRST・RYOKI、“婚約破棄トラブル”報道の衝撃度――ファンが「最悪」と落胆した「文春」の記述とは?【サイゾーオンラインより】 2021年に男性7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバーとしてデビューし、近年は俳優業も話題のRYOKI(三山...サイゾーウーマン2025.04.24 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2025/05/28 14:30 BMSGがRYOKIを守りたいのは伝わってくる 関連記事 SKY-HI 、BE:FIRST・RYOKIへの処分はナシか……コメント発表のウラで、グループの新曲はDL数が前作より1.3万ダウンの現状BE:FIRST・RYOKI、“婚約破棄トラブル”報道の衝撃度――ファンが「最悪」と落胆した「文春」の記述とは?趣里と三山凌輝、スキャンダルと愛の狭間で“強行婚”はあるか?【BE:FIRST】歴代シングル・アルバム売上枚数データ一覧|2025年5月1日最新情報BE:FIRST・RYUHEIと「別れたの」? 辻希美の娘・希空が「交際3人」明かし“モヤる”視聴者も 次の記事 『THE DANCE DAY』を振り返る >