サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)Snow ManラウールSnow Manラウール、フジ2番手で「演技できるの?」 男性アイドル Snow Man・ラウールって「演技できるの?」6年ぶり連ドラで2番手、シリアスな演技は“未知数”か 2025/05/22 15:00 サイゾーウーマン編集部 ドラマSnow Manラウール 【サイゾーオンラインより】 ラウール(写真:サイゾー) Snow Manのラウールが7月スタートの木曜劇場『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)に2番手で出演。ネット上では歓喜するファンが相次ぐと共に、「シリアスな演技は未知数」との指摘もある。 目次 ・ラウール、GP帯民放連続ドラマ初出演 ・「ラウールって演技できるの?」テレビドラマは約6年ぶり ・ラウール、「格段に進化」した演技 ・Snow Man、今期は『特捜9』『なんで私が神説教』などに出演 ラウール、GP帯民放連続ドラマ初出演 『愛の、がっこう。』は、同局『白い巨塔』や『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』を手掛けた脚本家・井上由美子氏と演出家・西谷弘氏という強力タッグによるオリジナルラブストーリー。 堅い家庭で育った真面目すぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)が文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で、次第に距離を縮めていくが、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う様子が描かれるという。 フジテレビはラウールの出演について「GP帯民放連続ドラマ初出演&フジドラマ初出演&初のホスト役! 初ものづくしのラウールが、初めての“愛”を知るホスト役を熱演!」とアピール。 そんなラウールが演じるカヲルは、親からの愛情もあまり受けておらず、家庭環境が整わない生活を送っていたことから、義務教育も十分に受けられなかった一方で、人なつっこい笑顔とトークスキルを武器にホストクラブ「THE JOKER」でNo.7まで上りつめた役柄だという。 「ラウールって演技できるの?」テレビドラマは約6年ぶり また、ドラマの公式インスタグラムで真っ赤なスーツに身を包んだラウールの動画が公開されると、ファンから「ラウちゃん、プライム帯のドラマに大抜てきされたのすごすぎ!」「ラウくん、ドラマ出演おめでとう。真っ赤なスーツも品良く着こなしてる!」といった好意的な声が続出。 一方、ラウールには一般的に高いダンススキルやモデル活動のイメージがあるためか、「ラウールって演技できるの?」「あんまり演技派なイメージなかったから意外」といった声も散見される。 これまでのラウールの俳優活動といえば、『JOHNNYS’ World -ジャニーズ・ワールド-』や『ジャニーズ銀座』といった所属事務所が手掛ける舞台のほか、主演映画『ハニーレモンソーダ』(2021)や主人公の1人であるトド松を演じた『おそ松さん』(22)、主演映画『赤羽骨子のボディガード』(24)などに出演。 しかし、テレビドラマとなると、19年放送のSnow Man・岩本照、渡辺翔太、目黒蓮とのカルテット主演作『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)と同年放送の『決してマネしないでください。』(NHK)という深夜ドラマ2本のみで、以後は6年近く機会がなかったため、「ラウールの演技を見たことがない」という人も少なくないようだ。 加えて、これまでは“コメディ寄り”の出演作が目立ったため、『愛の、がっこう。』のようなシリアスな作品での演技は「想像しにくい」というファンも多いようだ。 ラウール、「格段に進化」している演技 ラウールの演技の印象について、ドラマライターの北村有氏はこう語る。 「やはりもっとも印象深かったのは、映画『赤羽骨子のボディガード』の威吹荒邦役です。原作のテンションに忠実でありながらも、ラウールさん特有のしなやかな身体性と、どこか透明感のある存在感が絶妙に融合していたと感じます。 正直、演技力という一点で見れば、まだまだ伸び代があると感じてしまいます。しかし、デビュー当初と比較すると格段に進化していて、とくに『間の取り方』が洗練されてきた印象です。長身でクールなビジュアルと素朴な語り口のギャップも強みで、それがうまく役柄に深みを与えてくれるパターンも今後増えてくれるといいな、と思います。本人がインタビューで自身の演技を低く評価していた時期を思えば、現在は『楽しんで演じている』空気が画面からもにじみ出ており、見ていて応援したくなる俳優の一人です」 Snow Man、今期は『特捜9』『なんで私が神説教』などに出演 近年はラウールに限らず、多くのメンバーがGP帯連続ドラマにメインで出演しているSnow Man。今期だけでも『特捜9 final season』(テレビ朝日系)に向井康二、『なんで私が神説教』(日本テレビ系)に渡辺翔太、『あなたを奪ったその日から』(フジテレビ系)に阿部亮平が出演しているほか、宮舘涼太が『キャスター』(TBS系)の第1話と第2話にゲスト出演を果たしており、“演技班”の活躍が目覚ましい。前出の北村氏が注目のメンバーについて語る。 「Snow Manの中で演技班といえば、やはり目黒蓮が一強であるのは否めません。『silent』(フジテレビ系)や『トリリオンゲーム』(TBS系)での成功は、俳優としての地位を不動のものにしました。ただ、それと並行してグループ全体としても映画・ドラマへの進出が本格化しており、“演技もできるアイドル”という枠を明確に超えつつあります。阿部や渡辺、深澤辰哉といったメンバーもそれぞれ個性を活かした配役で存在感を発揮し始めており、バラエティで見せる顔とは異なる一面を引き出せている点に、演者としての成熟を感じます。 今や彼らは“演技もできるアイドル”ではなく、作品によっては一俳優としてカウントされる存在です。演技を通して新たな一面を見せてくれるメンバーが増えてきたことで、グループとしての厚みも増しているのではないでしょうか」 『愛の、がっこう。』で主演を務める木村から、コメントの中で「2人だけのシーンを初めて撮影した時に、とても努力家なんだろうなと感じる瞬間があって。10分以上の長回しで撮影したのですが、アドリブを次々に出してくださって、そのひとつひとつにとても心がこもっているんです」と称賛されていたラウール。 木曜劇場はかつて目黒の人気を一気に押し上げた『silent』が放送された枠であるが、果たしてラウールも演技で視聴者を魅了できるだろうか。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2025/05/22 15:00 木村文乃といえば『ボク、運命の人です。』だよね~ 関連記事 Snow Man・宮舘涼太、「マジなんですよ」―——“世界的芸術家”との親戚関係明かしファン驚がくSnow Man・目黒蓮、300万人まであと1歩! STARTO勢インスタフォロワー数1~10位【25年5月最新】Snow Man・宮舘涼太、「同じ画角に」「肉眼で見せてくださって」――国立競技場公演に木村拓哉&亀梨和也登場の興奮やまずSixTONES、Snow Manの人気ペアのカットも! 生写真売り上げ【25年4月ベスト10】SixTONES、Snow Manの集合写真がランクイン! 男性アイドル生写真売り上げ【2025年4月ベスト5】