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金指一世改めISSEI、デビュー曲がオリコントップ50圏外の惨状も……TOBEドーム公演で「実力証明」か

2025/03/09 08:00
サイゾーウーマン編集部

サイゾーオンラインより】

金指一世改めISSEI(写真:サイゾーウーマン)

 昨年11月1日午前0時をもってSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所した元ジュニアの金指一世(在籍時はジュニア内ユニット・美 少年に所属)。同12月3日に滝沢秀明氏が代表を務めるアーティスト会社・TOBEへの加入を宣言した彼は、今後は「ISSEI」(イッセイ)名義でアーティスト活動を行うと発表し、ネット上では反発の声が上がった。こうした“逆境”の中、出演したTOBEアーティストの集合ライブでのパフォーマンスがファンの間で話題になっている。

目次

元美 少年・金指一世、デビューシングルはオリコン初週50位圏外
ISSEI、TOBEドーム公演で絶賛の声続出
ISSEI、TOBEドーム公演で「実力証明」か

金指一世改めISSEI、AK-69が楽曲提供のデビューシングルはオリコン初週50圏外

 美 少年の中では最年少メンバーだったISSEI(現在21歳)。“末っ子キャラ”の彼が一人でグループを脱退し、別の道を歩むという決断には多くのファンが衝撃を受けた。一方、TOBEアーティストのファンからはISSEIの合流に対して、冷ややかな声が相次いだ。

「金指といえば、2023年8月にベッドでの寝顔写真やプライベート時の音声など、女性との親密関係を示すデータがネット上に流出。SNS上で有名だった自身のファン女性と“つながり”を持っていたことが判明し、彼を応援していた人々を落胆させました。この一件で “スキャンダルを起こしたジュニア”というイメージがついてしまっただけに、TOBEのファンたちは『TOBEファミリーは応援するけど、金指は無理』『スキャンダルだけは起こさないで』と大荒れしていたんです」(芸能ライター)


 そんなISSEIは今年1月23日に、敬愛するラッパー・AK-69から楽曲提供を受け、彼がフィーチャリングアーティストとしても参加したデジタルシングル「Go Getter feat. AK-69」でデビュー。2月28日には同曲のCDシングルをリリース(TOBE OFFICIAL STOREにて販売)し、同日午前0時にデジタルEP「Go Getter feat. AK-69 -Special Edition-」も配信開始となった。

 なお、ISSEI公式YouTubeでは1月23日に「ISSEI – Go Getter feat. AK-69」のミュージックビデオ(以下、MV)を公開しており、CD発売後となる3月1日に100万回再生を突破。同日午後2時過ぎ、「ISSEI_staff」名義の公式X(旧Twitter)は「たくさんのご視聴ありがとうございます!」(原文ママ、以下同)と感謝の言葉をポストした。

 MVの再生回数が100万台に届いたのが3月に入ってからということで、ISSEIは「ソロデビュー後は数字面で苦戦している」(芸能ライター・阿部ベア氏)という。

「やはり、美 少年時代の女性スキャンダルで多くのファンが“担降り”(ファンをやめること)してしまったのでしょう。TOBEに入ってからも尾を引いているのか、ファンの母数が少ないんです。ISSEIは定期的にインスタグラムの個人アカウントでライブ配信を行っていますが、視聴者は1,000~1,500人前後。また、1月23日にデジタルシングル『Go Getter feat. AK-69』を配信したものの『オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング』の上位には食い込めず、その後発表の『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』でも50位圏外という惨状でした」

 なお、2月28日リリースのデジタルEP「Go Getter feat. AK-69 -Special Edition-」のほうは、「オリコン週間デジタルアルバムランキング」(3月10日付)で29位にランクイン。ダウンロード(DL)数は132DLという結果だった。一方、「Billboard JAPAN」(同5日公開)公式サイトによると、「Go Getter feat. AK-69」は「Top Singles Sales」の30位に初登場。全国推定売り上げ枚数は「2,276」と記載されている。


ISSEI、TOBEドーム公演で「歌もラップもうまくてびっくり」と絶賛の声続出

 そんなISSEIは、3月6~7日にかけて東京ドームで開催されたTOBEアーティスト集合ライブ『to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~』に出演。事務所移籍を表明した翌日の昨年12月4日、神奈川県・ぴあアリーナMMで行われた北山宏光のライブツアー『HIROMITSU KITAYAMA「ZOO」』(昼公演)のステージに登場し、マイクを持って自己紹介する場面こそあったものの、TOBE所属後にファンの前でパフォーマンスを披露するのは、今回の公演が初めてだった。

 ドームのステージでは、デビュー曲の「Go Getter feat. AK-69」と、同楽曲の1stCDシングル(通常盤)や、デジタルEP「Go Getter feat. AK-69 -Special Edition-」に収録されている「GOTCHA」などを歌唱。

 しかし、ISSEIに否定的な感情を抱いている人も存在しているためか、一部SNSユーザからは「ISSEIの時に座る人が多数いた」「彼のコーナーになると座っちゃう人が一気に増えて、かわいそうになっちゃった」などとネガティブなレポートが寄せられ、「これから公演に参加する人は、ISSEIくんの曲も少しは予習をして盛り上げてほしい」との声も上がっていたほどだ。

「今公演はスマートフォンでの撮影が可能な時間があり、SNSにはファンが撮ったステージ動画が複数アップされています。動画を見てみると、ISSEIの出番前にIMP.の基俊介が『新たな仲間が増えました』と、前フリ役を担っていました。『磨き上げたラップスキル、圧倒的な実力。彼のパフォーマンスが証明するでしょう』『皆さん、盛大な声援を送ってあげてください』とISSEIを紹介するも、会場内は“大歓声”といった雰囲気ではなかったんです」(同)

 ところが、ステージ上で堂々としたパフォーマンスを見せたことで、公演終了後、SNS上では前評判を覆すように絶賛の声が続出。「金指くん、歌もラップもうまくてびっくりした! 楽曲も良かったし、ファンクラブに入るか悩む」「金指くんのことは何も知らなかったけど、顔が良い……。あと、ラップがサマになってた」「1人でドームに出てきて、あれだけできるのはすごいよ!」「これから頑張ってほしい!」と好意的な感想が多く寄せられ、「早速楽曲をDLした」という報告も見受けられた。

ISSEI、TOBEドーム公演で「実力証明」しファン獲得か

 前出の阿部氏は、ISSEIの今後について以下の通り予想する。

「ISSEIはソロアーティストということもあって、若手グループのNumber_i(元King&Princeの平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太)やIMP.(元ジュニア内ユニット・IMPACTorsの7人からなるユニット)らと比較すると、確かに歓声は少なかったのでしょう。ただ、公演を見たファンの反応を見る限り、自らの歌やラップ、ダンススキルで実力を証明したと言えます。彼を見直し、“応援してあげたい”と思えるようになったファンも多いのでは」(同)

 なお、ISSEIは3月22日に神奈川、同28日に東京で1stシングル「Go Getter feat. AK-69」のリリース記念イベントを行う。これは、各会場で対象商品(同シングル)を購入した来場者のみが、ミニライブ+握手会に参加できるという特典会だ。このタイミングで、CDはさらに売り上げを伸ばすだろう。

 『to HEROes ~TOBE 2nd Super Live~』は4月6~7日に京セラドーム大阪でも開催予定。東京公演に続き、大阪でもファンを魅了してほしいものだ。



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最終更新:2025/03/09 08:00
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