［STARTOグループ別売り上げデータ］

【Hey!Say!JUMP】歴代シングル・アルバム売り上げ枚数データ一覧｜2025年3月28日最新情報

2025/03/28 08:00

サイゾーウーマン編集部

2024年に結成18年目を迎えたHey!Say!JUMP（写真：サイゾーウーマン）

――オリコンリサーチ株式会社が毎週月曜からの7日間の集計期間中に、CD・DVD・書籍等の売り上げを集計する「オリコンランキング」。販売データとしての側面はもちろん、結果からはその時々の流行がわかるほか、アーティストにとっては人気の“指標”にもなるため、業界関係者のみならず、ファンたちも日々公開される売り上げランキングの動向に注視していることだろう。サイゾーウーマンでは、STARTO（旧ジャニーズ事務所）の各所属アーティストのシングル、アルバムの打ち上げ枚数の推移を、表やグラフで一挙に紹介！　

Hey!Say!JUMP 歴代シングル売り上げまとめ【2025年3月28日更新】

※数字はすべてオリコン調べ

Hey!Say!JUMP、シングル売り上げの最高枚数は？

　2007年11月14日、山田涼介、中島裕翔、知念侑李、森本龍太郎、岡本圭人、薮宏太、八乙女光、有岡大貴、伊野尾慧、高木雄也の10人で「Ultra Music Power」でデビューしたHey!Say!JUMP。

　その後、森本は11年6月に「週刊女性」（主婦と生活社）で未成年時の喫煙写真を報じられた一件が引き金となって脱退し、事務所も退所。また、海外留学のため18年8月末から芸能活動を休業していた岡本圭人も、21年4月にグループから完全に離脱。現在は8人体制で活動している。

　まず、シングルの売り上げを見ていくと、6枚目の「『ありがとう』～世界のどこにいても～」（10年12月15日発売）まで、初日の数字は1ケタ台を連発。以降はアップダウンを繰り返し、10万台を割ることもあるものの、近年は13～17万台を推移。

　33枚目の「DEAR MY LOVER／ウラオモテ」（5月31日発売）は、17.9万枚で発進し、初週売り上げは24.2万枚と過去5年間で最も高い数字となった。なお、歴代最高の初週記録は、21作目「White Love」（17年12月20日発売）の28.7万枚。

　そして、グループ結成日に発売された34枚目の「UMP」（24年9月24日）は、初日18.0万枚とCDシングルでは最高のスタートを切ったものの、初週は21.7万枚にとどまった。前作から1年4カ月ぶりとなる待望のシングルであることを考えると、物足りない数字といえる。

　なお、25年3月26日には、35枚目のニューシングル「encore」（発売日未定）のカップリング曲から「SUPER CRUISIN’」を先行配信し、初日は0.2万DLをマークしている。CDはいったいどれだけ売り上げることができるだろうか――。

Hey!Say!JUMP 歴代アルバム売り上げまとめ【2025年3月28日更新】

Hey!Say!JUMP、アルバム売り上げの最高枚数は？

　続いて、アルバムの売り上げをみていくと、初日、初週ともに最も売り上げがよかったのは、デビュー10周年を迎える17年7月26日に発売した初のベスト盤『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O』。初週セールスは、シングルで歴代最高の売り上げを誇る「White Love」（17年12月20日発売）の28.7万枚を1万枚上回った29.7万枚となっている。

　同作は初回限定盤1、初回限定盤2、通常盤の3形態で発売され、初回限定盤1には「Ultra Music Power」から「OVER THE TOP」までのPVを収録したDVD、初回限定盤2には、音源化されていなかったオリジナル曲を収録したCDも付属するなど充実の内容。10周年を祝う意味でも、手に取る人が多かったのかもしれない。

　その後、7枚目『PARADE』（19年10月30日発売）は初週18.9万枚、10枚目『PULL UP!』（23年12月6日発売）も、9枚目『FILMUSIC!』（22年8月24日発売）の20.2万枚から若干売り上げを落として19万9,895枚（20.0万枚）と20万台を下回った。

　24年11月27日発売の最新作『H＋』は、そこからさらに売り上げが下がり、初日12.4万枚、初週16.0万枚という結果に。アルバム同様、近年はシングルも低迷しているだけに、復調を狙うには楽曲そのものの“強さ”はもちろん、趣向を凝らした特典をつけるなど、なんらかの仕掛けが必要かもしれない。