キンプリ・高橋海人、TBSドラマ主演は“確定”? 元同局PがXで発言しファン「情報漏洩」指摘
【サイゾーオンラインより】
King&Prince(以下、キンプリ)の高橋海人が今年7月期のTBS系連続ドラマの“主演に浮上した”と一部メディアが伝えた。この一件について2023年末にTBSを退社したドラマプロデューサー・植田博樹氏が自身のX(旧Twitter)で言及したという。ドラマの制作が正式に発表されたわけではないものの、一部ファンは植田氏のポストを見て「海人くん、本当にドラマやるんだね」などと、早くも喜んでいるようだ。
目次
・高橋海人の7月期TBSドラマ主演、ファンは“確定”と見るワケ
・元TBSドラマP、Number_iを「道を踏み外す」と表現し炎上の過去
キンプリファン、高橋海人の7月期TBSドラマ主演は“確定”と見るワケ
2月10日、「東京スポーツ」のニュースサイト「東スポWEB」は、7月期の金曜午後10時枠で高橋の主演が「浮上」していると報道。“TBS関係者”の話として、「漫画が原作のサスペンスアクションです。高橋さんは特殊能力を持ち、新種のドラッグに関連した難事件を調べる捜査官役で、4~5月ごろのクランクインで調整されています」(原文ママ、以下同)」と伝えていた。
その後、Xで33.3万人ものフォロワーを擁する一部アカウントが「東スポWEB」の内容を要約してポスト。これに食いついたのが、元TBSプロデューサー・植田氏だ。
同氏といえば、TBS時代は中谷美紀・渡部篤郎がタッグを組んだ『ケイゾク』(1999年1月期放送)をはじめ、木村拓哉主演『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』(2000年1月期)などの名作を手掛けた人物。23年1月期にキンプリメンバーの永瀬廉と女優・広瀬すずが共演した『夕暮れに、手をつなぐ』のプロデューサーでもある。
「10日午前8時台、植田氏は自身のXアカウントで高橋のドラマ主演報道をまとめたポストを引用しつつ、『楽しみに待つ』とリアクションしていました。さらに、同日午後5時台にも今期のドラマに触れた上で、『そして七月期の、高橋海人君のドラマの情報も小出しに!プロデューサーは僕のバディも務めてくれた方のようで、めちゃくちゃ楽しみ。 ドラマは楽しまなくっちゃ』と言及したんです。高橋の7月期ドラマに関してはTBSが制作を正式発表した段階ではなく、あくまで『東スポWEB』が先出ししたスクープなのですが……」(芸能ライター・阿部ベア)
植田氏の書き込みを目にした一部ファンは「植P(植田プロデューサー)が言ってるってことは信ぴょう性が高い? とりあえず公式発表を待とう!」「金10ドラマ、うえぴーがペラってたから本当かな?」「海人のドラマのプロデューサーの件、本当だったらうれしいけど……」などと反応。元TBSプロデューサーの発言とあって、同局での高橋のドラマ主演は“確定”だと見る声が上がっていた。
しかし一方で、植田氏の当該投稿の引用やリプライ(返信)欄では、「植田さん、またやらかしてる。海人くんのドラマは公式発表されてないです」「『東スポ』の情報だけですし、今すぐ消したほうがいいかと……」「海人くんのドラマは公式発表されていません。もし情報をご存じでも、発表前に言うのは違くないですか?」との指摘や、「情報漏洩はよくない」と問題視する声も寄せられた。
その後、植田氏は「楽しみに待つ」「そして七月期の、高橋海人君のドラマの情報も小出しに!」とつづったポストを削除している。
「レンカイ担」の元TBSドラマP、Number_iを「道を踏み外す」と表現し炎上の過去
なお、同氏は、過去にも何度かXでの発言が“炎上”している。中でもキンプリファン界隈を戸惑わせたのが、23年5月22日付で同グループを脱退した後、新ユニット・Number_iの結成を発表した平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太をめぐるコメントだった。
「元キンプリの3人は、それぞれ旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)を退所後、滝沢秀明氏が代表を務めるアーティスト会社・TOBEに移籍。23年10月15日、今後はNumber_iとして活動していくと発表しました。すると、植田氏は同日午後8時台にXで『まあ、人それぞれ、としか言いようがない。是非もない。ただ、俺はレンカイ担。そこは不変』(のちに削除)と発信。永瀬と高橋のファンを意味する“レンカイ担”という言葉を使い、現キンプリメンバーを支持する姿勢を示したんです。植田氏は永瀬が出演した『夕暮れに、手をつなぐ』のプロデューサーでしたから、彼に肩入れしていたのでしょう」(同)
ほかにも、「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」(のちに削除)と、意味ありげな内容を投稿。「双方に失礼」というメッセージに対して、「タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね。まあ、それは個人的意見で、彼らの幸せを祈ります。触れることはないですよ」と、私見を述べていた。
すると、主に退所した3人のファンらが「事務所を辞めたことを『道を踏み外す』と表現するのは全く理解ができない」「3人は新しい道を進んで行こうとしてるだけ。TBS局員が『背中から斬りつける真似』とか言うのは違うと思う」と激怒。
当人は翌16日午前1時台に「まあ、人はそれぞれとしか言いようがない。是非もない。お気を悪くされた方にはお詫びします」と謝罪したものの、「キンプリおよびNumber_iファンの中には、植田氏を快く思っていない人たちも存在している」(同)という。
前述の高橋のドラマについては、あくまで植田氏が過去に自身の“バディも務めてくれたプロデューサー”の関与を示唆したのみで、特定の人物名を明かしたわけではない。とはいえ、元局員のうっかり発言をTBSサイドはどう受け止めるのか……。