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Number_iには「何の感情もない」――元TBSドラマP、「人権尊重」主張でファンから指摘続出

2024/02/15 12:20
サイゾーウーマン編集部
元TBSのドラマプロデューサーも気にせずにはいられない存在のNumber_iの3人(写真:サイゾーウーマン)

 かつて、木村拓哉主演連続ドラマ『ビューティフルライフ』(2000年放送、TBS系)などのヒット作を手がけた元TBSプロデューサー・植田博樹氏。昨年は、自身のX(旧Twitter)アカウントで投稿したKing&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉や、元キンプリメンバー3人からなるNumber_iに関する内容が物議を醸し、一部ファンの間で注視される存在となった。そんな植田氏が再びNumber_iに言及。否定的な声が寄せられている。

目次

元TBSドラマP、Number_iには「特に何の感情もない」
元TBSドラマP、人権尊重を主張もファンから指摘続出

“永瀬廉贔屓”の元TBSドラマP、「道を踏み外す」と表現したNumber_iのには「何の感情もない」

 植田氏は、中谷美紀・渡部篤郎がタッグを組んだ『ケイゾク』(99年1月期放送)や、映画化も果たした戸田恵梨香・加瀬亮がダブル主演した『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ、石原さとみ主演『アンナチュラル』(18年1月期放送)といった数々のドラマを担当してきた名プロデューサー。Xアカウントでは昨年末にTBSを退社したと報告しており、現在は「フリー」として、企画書作成などに励んでいるとXで明かしている。

 2月12日には、Xで自身の息子と米映画監督、クエンティン・タランティーノの話で盛り上がったとポスト。この投稿を受け、とある平野紫耀(現在はNumber_iとして活動)ファンが引用ポストで噛み付いた。息子がいるにもかかわらず、Number_iの3人に対して「よくあんな誹謗中傷できたね」と、あきれ気味の感想をつぶやいたのだ。

「事の発端は、昨年10月15日、岸優太が平野、神宮寺勇太に続いて滝沢秀明氏のアーティスト会社『TOBE』に合流し、3人でNumber_iという新グループを結成したことを発表した際のポスト。植田氏は同日午後8時台に『まあ、人それぞれ、としか言いようがない。是非もない。ただ、俺はレンカイ担。そこは不変』(原文ママ、以下同)と、個人的な意見を書いたんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 周知の通り、キンプリはメンバー3人の脱退により、昨年5月23日より高橋海人と永瀬廉の2人体制に。植田氏は同年1月期の永瀬出演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)のプロデューサーを務めていただけに、すっかり“永瀬贔屓”になっていたのだろう。

 さらに同氏は、「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」とも発言しており、一部キンプリファンやNumber_iファンからは、「俺はレンカイ担」と書かれて一番迷惑なのは、永瀬くんと高橋くんなのでは?」「『道を踏み外す』っていう表現はひどい」「3人は新しい道を進んで行こうとしてるだけ。TBS局員が『背中から斬りつける真似』とか言うのは違うと思う」などと怒りの声が噴出。

 後に植田氏は当該ポストを削除したものの、ほかのXユーザーへのリプライ(返信)は残っており、「タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね。まあ、それは個人的意見で、彼らの幸せを祈ります。触れることはないですよ」などと持論を展開していたのが確認できる。

 こうした私見を踏まえて、キンプリ、Number_iファンの中には植田氏を快く思っていない人もいる様子。しかし、前述の平野ファンからの「誹謗中傷」との指摘に対して植田氏は、真っ向から反論。今月14日に「ため息しか出ませんね。彼らの前途をお祈りしておりますよ」「念の為、申し上げておきますが、僕は3人には、特に何の感情もないですよ。色んなやり口を仕組んだ大人達のやり方に違和感があるだけで。矢面に立たされているなあという印象です」とコメントした。

元TBSドラマP、Xで人権尊重を訴えるもファンから「説得力ない」の指摘続出

 「何の感情もない」と明かした植田氏だが、これまでの言動には疑問を抱く人も。

「過去の仕事の影響か、どうも植田氏は旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に肩入れしているフシがあり、Xの『いいね』欄は木村やキンプリ、藤島ジュリー景子元社長など、旧ジャニーズ勢を称賛する投稿ばかり並んでいます。その一方で、Number_iメンバーに対する辛口意見や悪意的な切り抜き動画には『いいね』を押していました。例えば、2月9日に実施されたNumber_iのインスタグラムライブ配信(以下、インスタライブ)では、平野と神宮寺がファンのコメントを見て声を荒らげ、平野が舌打ちする一幕がありました。植田氏はこの様子について『チンピラ』と表現したポストに『いいね』しているんです」(同)

 さらに植田氏は同10日に「Xでの、イイね、や、リポストで、名誉毀損に当たるとの最高裁判決が出たのだから、デマの中傷記事や、それを引用してのYahoo!のトップページやテレビ番組なども名誉毀損、人権侵害に当たると思うんですが、そろそろ、そこも、議論された方が良いのではないかと個人的に思います」と、人権尊重の必要性を主張する投稿もしている。

 そのためNumber_iファンからは、「『特に何の感情もない』と言いながら、Number_iアンチのポストに『いいね』するのはなぜ?」「インスタライブの悪意ある切り抜き動画に『いいね』をしているのに、名誉毀損のポストを書くのは説得力がない」「自分はNumber_iのことを誹謗中傷、名誉毀損してるくせに何を言ってるの?」などと指摘されている。

 今年1月1日には、Xで「今年は誰も傷つけることがないpostを心がけていきたいと思ってます。不躾な点、御指導御鞭撻よろしくおねがいします」と目標を掲げていた植田氏。今一度、自身の影響力を考えてほしいものだ。



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最終更新:2024/02/15 12:20

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