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出店ラッシュ【イオン】新業態「@FROZEN(アットフローズン)」、買い物してわかった好調のワケ

2025/01/14 17:00
サイゾーウーマン編集部
アットフローズンの入口(写真:サイゾーウーマン)

 イオンの冷凍食品専門店「@FROZEN(アットフローズン)」の出店が続いています。冷凍食品専門とはいったいどういう店舗なのか? 実際に買い物してきました。

目次

【イオン】新業態「@FROZEN(アットフローズン)」とは?
@FROZEN(アットフローズン)買い物してみた
韓国、フランスなど各国料理も
@FROZEN(アットフローズン)限定商品は?
全国のスイーツが楽しい!
@FROZEN(アットフローズン)は魅力的

【イオン】新業態「@FROZEN(アットフローズン)」

看板(写真:サイゾーウーマン)

 イオンが2022年に1号店を千葉県「イオンスタイル新浦安MONA」内にオープンした冷凍食品専門店「@FROZEN(アットフローズン)」。23年に5店舗、24年にも5店をオープンし、出店ラッシュを迎えています。

 有名レストランや専門店の料理のほか、「トップバリュ」や、イオン子会社のフランス発冷凍食品専門店「ピカール」、イオンのベーカリー「カンテボーレ」などイオンブランドを取り揃え、どの店舗も約100坪の売場に約1,500品目を揃えるのが基本になっているとのこと。

 「冷凍食品を通して日本の食シーンを変革し“新たな食スタイル”を創造していく」ことをコンセプトとしています。

【イオン】「@FROZEN(アットフローズン)」買い物してみた

冷凍庫だらけ(写真:サイゾーウーマン)

 アットフローズンイオンスタイル横浜瀬谷店にやってきました。入店してすぐ、フロアの広さにびっくり。冷凍庫がズラリと並んだ光景はスーパーらしからぬ雰囲気で新鮮です。

 ここからは、店内をぐるりと見て回って驚いたポイントを紹介してきます。

冷凍お刺身コーナー(写真:サイゾーウーマン)

 まずは「冷凍お刺身」コーナー。「解凍するだけでお刺身の出来上がり!」と書かれていて、魚好きな筆者は興味津々です。

 かねふくの明太子、業務スーパーでも見られるマルハニチロの「まぐろのたたき」など定番の品揃えの中で「これは!」と衝撃を受けたのは「あじのなめろう」(386.64円)。冷凍食品のなめろうなんて初めて目にしました。

 裏面を確認すると福岡の会社・ジャパンシーフーズのもので、同じシリーズで「あじのたたき」と福岡名物「胡麻さば」もあります。

「あじのなめろう」(386.64円)(写真:サイゾーウーマン)

 冷凍食品といえばピザも花形。

 大阪にあるイタリアレストラン・イル・ソーレが作るナポリピッツァや、金沢の冷凍ピザ専門店「森山ナポリ」、首都圏のイタリアンチェーン「DONA」のピザなどが並んでいます。専門店のピザがいろいろ見られて楽しい!

ピザコーナー(写真:サイゾーウーマン)
DONAのコーナー(写真:サイゾーウーマン)

 お好み焼きも冷食の定番ですよね。どのスーパーでも見かけるテーブルマークのお好み焼きはもちろん、お好み焼きチェーン「千房」のものも展開されています。

 そんな中で「ねぎ焼」(203.04円)を発見! 常々「ねぎ焼きの冷食があればいいのに」と思っていた筆者、速攻で購入決定です。裏面を見ると大阪のメーカーでした。

「ねぎ焼」(203.04円)(写真:サイゾーウーマン)

韓国、フランスなど各国料理も

 韓国料理やフランス料理も展開されています。新大久保の韓国食品スーパー「ソウル市場」のプライベートブランドと思われるものが豊富です。

韓国料理コーナー(写真:サイゾーウーマン)

 イオン傘下の「ピカール」はフランス料理の冷凍食品ブランド。店内でもおそらく最大のスペースを使って展開しているのではないでしょうか。

 ピカールの実店舗を利用したときは、全体的に高価格帯に感じたものの、3,000円台のものも並ぶアットフローズンの中ではむしろ良心的に見えてきます。

ピカールのコーナー(写真:サイゾーウーマン)

 オーストラリアの人気ナンバーワンのミートパイ「FOUR‛NTWENTY」。「大好評」と言っているので気になります。本州で買えるのはイオンだけだとか。

大好評だったので6個パックもあるそう(写真:サイゾーウーマン)

 アットフローズンの公式サイトで紹介されていた「エリックサウス」の冷凍カレーです。店内の一番奥の隅っこにひっそりと置かれていました。

「サンバル」645.84円(写真:サイゾーウーマン)

 冷凍庫に貼られた説明によると、エリックサウスは「食べログ カレーTOKYO 百名店」の店なんだとか。売れ行きは良さそうでした。

製造は岐阜県(写真:サイゾーウーマン)

全国のスイーツが楽しい

 店内最後にテンションが上がったのは、ご当地アイスのコーナーです。「全国のスイーツを集めました!」の言葉の通り、北海道から中国・四国までのローカル感ある商品が揃っていて、楽しい!

御当地アイスコーナー(写真:サイゾーウーマン)

 こちらは和歌山県のローカルアイス「グリーンソフト」(213円)です。

 以前、テレビ番組で和歌山県のラーメン屋で大人気だと取り上げられているのを見てから気になっていた一品。抹茶で後味がさっぱりとした食べやすいソフトクリームでした。

「グリーンソフト」(213.84円)(写真:サイゾーウーマン)
「グリーンソフト」中身(写真:サイゾーウーマン)

「@FROZEN(アットフローズン)」は魅力的

 今回、アットフローズンを利用して感じた魅力は以下になります。

①普通のスーパーでは見られない冷食が豊富
②食品のジャンル分けがわかりやすい
③お弁当用の冷食はよりどり2個321.84円(1個165.24円均一)でわかりやすい

 ①のように珍しい冷食が多い一方で、定番商品のアイスなどは一般のスーパーよりもお高めの印象。例えば、クーリッシュは127円、パピコは138円といったところです。

 高級路線シリーズだと一品1,000円後半〜3,000円クラスのものもあり、こちらは30%オフのシールが目立っていたので苦戦しているのかもしれません。

冷凍ドッグフードは品揃えも豊富でびっくり(写真:サイゾーウーマン)

 ドッグフードまでが冷凍食品になっていると初めて知った今回。今後、アットフローズンがどこまで出店を増やすのか注目です。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/01/14 17:00
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