サイゾーウーマン暮らし食べ物元日の【角上魚類】に恐怖を覚え退散 暮らし 話題のスーパー探訪 日本一の魚屋【角上魚類】元日は「戦場」だった! 行ってわかった行列の理由と豪華ラインアップとは? 2025/01/08 15:00 仲宗根由紀子(エンタメライター) 暮らし角上魚類 角上魚類のロゴ(写真:サイゾーウーマン) 関東を中心に23店舗を展開する「旨い、新鮮、安い」がウリの鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。年末年始には毎年、新鮮な魚介を求めて普段より多くのお客さんが押し寄せるとか。その様子を確かめるため、実際に店舗で買い物をしてみます。 目次 ・【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一 ・【角上魚類】大みそかの惣菜売り場をチェック ・【角上魚類】大みそかの鮮魚売り場をチェック ・【角上魚類】元日の寿司売り場は「戦場」! ※価格はすべて税込み。 ※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。 ※2024年12月31日と25年1月1日の情報です。 【角上魚類】1店舗あたりの売上が日本一、12月はいつもの2倍! 主に新潟と東京・豊洲から仕入れた鮮魚が並ぶ「角上魚類」は、鮮魚専門店としては1店舗あたりの売上が日本一。2024年3月期の連結売上高は426億5,900万円(前期比4.5%増)となり、自己最高を記録したそうです。 また、昨年12月27日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)では、年末商戦へ向けて商品を確保する角上魚類に密着。12月はほかの月の2倍の売上を見込むといい、バイヤーが全国の港を駆け巡っていました。 年末年始には遠方からも客が押し寄せるという角上魚類ですが、多くのスーパーマーケットが年末や年始に休業する中、角上魚類は大みそかや元日も当然のように営業。 それどころか、営業時間が普段よりも延びており、筆者の最寄り店舗では通常のオープンが10時のところ、24年12月30日と同31日は午前7時開店、25年1月1日と2日は9時開店となり、三が日を過ぎた4日にようやく1日だけ休業日を設けていました。 なぜ多くの人が年末年始の角上魚類に押し寄せるのか……? 大みそかと元日の店内の様子を実際に確認してみます。 大みそかの【角上魚類】へ! 惣菜売り場をチェック 年越しそば用の天ぷらを買うため、大みそかの午後5時頃に最寄り店舗へ。 大みそかの夕飯前の時間帯なので大混雑を予想していましたが、意外にも“普段より少しだけ混んでいる”程度。レジ列もほぼなく、スムーズに買い物ができました。 ただ、天ぷら売り場の店員さんを見ると、心なしか“一息ついてる感”が漂っていたため、もしかしたら嵐が過ぎ去った後なのかもしれません。 そんな惣菜売り場には、ふだんは少ししか並んでいない「鯛塩焼き」(1,880円)や「ジャンボえび塩焼き」(650円)といったおめでたい商品が大量に並んでいました。こちらで店員さんに声をかけ、お目当ての「ジャンボえび天ぷら」(380円)を4尾購入。 店員さんに本数を伝えると、紙袋に入れてくれます(C)サイゾーウーマン 購入時はまだ温かい「ジャンボえび天ぷら」(C)サイゾーウーマン 長さは約20cm(写真:サイゾーウーマン) 衣が薄く、えびの身がぎっしり(C)サイゾーウーマン 【角上魚類】大みそかの鮮魚売り場をチェック 鮮魚コーナーでは、愛媛産の真鯛(1,700円)や北海道産の毛ガニ(6,000円)が大量に並んでいました。普段と違う豪華なラインアップを前に興奮します。 ここで、以前にテレビ番組の角上魚類特集で得た「鮮魚コーナーは左側にお買い得商品が並んでいる」というトリビアを思い出した筆者。 左端に目をやると、カゴに盛られた大量の甘えび(1カゴ500円)があったので、今日はこちらを買ってみることにします。 500円で大量の甘えびをゲット(写真:サイゾーウーマン) 角上魚類のおかげで、24年大みそかはえび天そばと甘えびが食卓に並び、えび三昧の年越しを過ごすことができました。 【角上魚類】元日の朝に再び……寿司売り場が戦場化! 大みそかの角上魚類ではゆったりと買い物ができた筆者ですが、朝の様子や元日の商品が気になり、1月1日の開店時間(午前9時)の10分前に再び店舗へ。 すると、入り口から数十メートル離れた場所に「最後尾」のプラカードを持ったお姉さんを発見。ざっと見た感じ、優に150人以上は並んでいそうです。 行列に驚き(写真:サイゾーウーマン) 並んでいると、開店時間の5分前に入り口が開き、列がゆっくりと進み始めました。店内から、拡声器でお客さんを誘導する店員さんの声が漏れてきます。 ようやく入り口に到着(C)サイゾーウーマン 列が動き出してから約6分後、ようやく入り口に辿りつきました。店内に入ると、ほどなくして出現するパック寿司売り場の通路が寿司詰め状態! 思うように前に進めず、中には一部ですが強引に割り込んでくる人や後ろからカートで押してくる人なんかもいて、少々恐怖を覚えました。 というわけで、何も買わずにひとまず退散することに……。商品を間近で確認することはできませんでしたが、多くの人がパック寿司を求めて並んでいたのは間違いなさそうです。 なお、この日は40貫で6,000円の商品など、大きなパック寿司を抱えて店を後にする人が目立ちました。この地域には寿司店がいくつもありますが、角上魚類は「同価格帯の寿司屋に行くより断然おいしい」と評判のため、開店前に並んでまで買う人が多くいたのも納得です。 元日の開店時には、パック寿司売り場が戦場と化していた角上魚類。「ジャンボえび天ぷら」のコスパが最高だったので、筆者は今年の大みそかも角上魚類のえび天で年越しするつもりです。 【角上魚類】名物&新作、惣菜8品まとめ|450円「アジフライ」は20cm超え!(2024年12月24日最新) 拠点のある新潟と関東甲信越に23店舗を展開する鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。水揚げされたばかりの鮮魚のほか、店内調理されたできたてのお惣菜も人気です。そこで、サ...サイゾーウーマン2024.12.29日本一の魚屋【角上魚類】600円新作「シュリンプカクテル」は【コストコ】より“買い”! エビが全然違う! 拠点のある新潟と関東甲信越に23店舗を展開する鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。“日本一の魚屋”と名高いこちらで、新商品のお惣菜を実食します。 目次 ・【角上魚...サイゾーウーマン2024.12.17 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2025/01/08 15:31 まぐろの刺身に集中するのかと思ったら、寿司だった! 関連記事 【角上魚類】名物&新作、惣菜8品まとめ|450円「アジフライ」は20cm超え!(2024年12月24日最新)日本一の魚屋【角上魚類】600円新作「シュリンプカクテル」は【コストコ】より“買い”! エビが全然違う!日本一売れる魚屋【角上魚類】1,300円「パック寿司」、テリテリの“中トロ”が至福!日本一売れる魚屋【角上魚類】200円「いかフライ」、想像と違う! 約20cmをガブッと食べると……日本一売れる魚屋【角上魚類】名物450円「アジフライ」は20cm超え! 箸で持ち上がらないほどビッグでおいしい! 次の記事 【キッチン】作業スペースを増やす方法 >