【焼肉きんぐ】新メニュー「厚切り上ロース」979円がおいしい! リニューアルした「五大名物」2品実食
全国に300店舗以上を展開する焼肉チェーン「焼肉きんぐ」。こちらの看板メニュー「五大名物」がリニューアルしたというので、食べに行ってきました。
目次
・【焼肉きんぐ】業界トップの「牛角」を猛追
・【焼肉きんぐ】「五大名物」がリニューアル
・新メニュー「ねぎポンで食べる 大判サーロイン」を実食
・新メニュー「厚切り上ロース~ガリバタ醤油~」を実食
※価格はすべて税込。
※価格やメニューは2024年12月15日時点の情報です。
※店舗によって価格やメニューおよびシステムが異なることがあります。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
【焼肉きんぐ】店舗数増加、業界トップの「牛角」を猛追
焼肉きんぐは、「丸源ラーメン」「ゆず庵」などを運営する「物語コーポレーション」が運営する焼肉食べ放題チェーン。7~9月の連結業績は売上高297億5,200万円(前年同期比14.8%増)、営業利益23億6,300万円(7.9%増)となりました。
また、日本ソフト販売の「【2024年版】焼肉チェーンの店舗数ランキング」によると、2024年7月時点の店舗数は325店で、520店舗の「牛角」に次ぐ2位。ただ、同月前年比の増減率においては、牛角が-8.9%なのに対し、焼肉きんぐは+6.2%で拡大傾向にあります。
そんな好調な焼肉きんぐですが、01年から一部店舗で取り入れている「特急レーン」の導入店舗を今後、拡大させる予定だとか。特急レーンは、一部の回転寿司店にあるような高速レーンで商品が配膳されるシステムで、創業から受け継がれる「おせっかい(サービス)」の精神を形にしたものだといいます。
【焼肉きんぐ】「五大名物」がリニューアル
焼肉きんぐでは、看板商品である「五大名物」が9月25日にリニューアル。以前にあった「花咲上ロース~ガリバタ醤油~」と「大判上ロース~和風オニオンソース~」が新メニューに置き換わりました。
【焼肉きんぐ】「五大名物」(2024年9月25日以降)
※価格は単品注文時
・ねぎポンで食べる 大判サーロイン(759円) ※新メニュー
・厚切り上ロース~ガリバタ醤油~(979円) ※新メニュー
・きんぐカルビ(759円)
・炙りすき焼カルビ(759円)
・壺漬けドラゴンハラミ(869円)
なお、この「五大名物」は単品で購入できるほか、食べ放題では「きんぐコース」(3,608円~)以上で注文できるメニュー。「58品コース」(3,168円~)や「ランチコース」(2,288円~)では対象外となっています。
【焼肉きんぐ】新メニュー「ねぎポンで食べる 大判サーロイン」を実食
卓上のタブレットから注文すると、大きなサーロインとねぎポンが到着。公式サイトの商品説明には「柔らかさと赤身の旨みが特徴のサーロイン」とあり、期待が高まります。
焼き始めると、焼き網いっぱいのサイズにテンションが上がります。並べた豚タンと比較すると一目瞭然です。
ねぎポンにくぐらせ、あらかじめ頼んでおいた「【焼肉専用】とろろごはん」と一緒にいただきます。
食べてみると、ごわごわとしていて硬い! 脂の少ないサーロインだけにパサついた食感は仕方ないとはいえ、お肉の味もほぼ感じられません。焼き方がまずかったのかな……。
【焼肉きんぐ】新メニュー「厚切り上ロース~ガリバタ醤油~」を実食
続いて、「厚切り上ロース~ガリバタ醤油~」をいただきます。
塊肉ですが、しっかりとスリットが入っているため、焼けるまでそこまで時間はかかりませんでした。ある程度両面を焼いた後、キッチンバサミで一口大にカットします。
網の上で温めたガリバタ醤油にくぐらせてからいただくと、先ほどとは打って変わって、お肉の軟らかさにびっくり! かなり厚みがありますが、子どもでも容易に噛み切れるほどの軟らかさです。
また、タレの味もしっかりとついていて、これはおいしい! いわゆる“焼肉のたれ”のようなごはんが進む味付けなので、年齢問わず好まれそうです。
「厚切り上ロース~ガリバタ醤油~」の軟らかさに驚いた今回の実食。焼肉きんぐの食べ放題は頼めるメニュー数が多いので、腹ペコ状態で行くことをおすすめします。