ロングコートダディが接線を制す! 『キングオブコント2024』決勝進出者でレギュラー番組が増えそうなコンビトップ3発表
“コント芸日本一”を決める『カーネクストpresents キングオブコント2024』(TBS系、以下『キングオブコント2024』)が10月12日に放送され、史上最多となる3139組がエントリーの中から、ラブレターズが第17代目王者に輝きました。
また、ファイナリストには決勝初進出の3組をはじめ、昨年のファイナリストらが集結。大会で爪痕を残した芸人たちは、その後バラエティ露出が激増しますが、その後レギュラー番組を勝ち取り、安定した人気を獲得できるのは、ほんのひと握りでしょう。
そこで今回は、「『キングオブコント2024』決勝進出メンバーで、今後レギュラー番組が増えそうなのは誰?」をアンケート調査しました。回答の選択肢は下記の10組。これらから1組を選び、回答してもらいました。(実施期間:2024年11月1日~10日、回答数:25)
・cacao
・ダンビラムーチョ
・シティホテル3号室
・コットン
・ニッポンの社長
・ファイヤーサンダー
・や団
・ラブレターズ
・隣人
・ロングコートダディ
1位:ロングコートダディ 24%(6票)
見事1位に輝いたのは、堂前透と兎によるコンビ・ロングコートダディでした。2009年にコンビを結成し、これまで『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)には21年から2年連続で決勝進出を果たした実力派コンビです。『キングオブコント』でも20年と22年に決勝へ駒を進め、今大会では2年ぶり3回目の決勝進出となりました。
大会後は、早速『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で11月の月曜パーソナリティーを担当するなど、活躍の場を広げています。
またライブ配信や劇場公演のほか、最近ではバラエティ番組で見かけることも多い2人。現在、朝の番組『ラヴィット!』(TBS系)には水曜日の隔週レギュラーとして出演中ですが、「さらにテレビで見たい!」というファンの思いが今回の票につながったのかもしれません。
2位:ダンビラムーチョ 20%(5票)
1位のロングコートダディとわずか1票差で惜しくも2位となったのが、ダンビラムーチョです。大原優一と原田フニャオの2人組で、11年にコンビを結成。今回の『キングオブコント』で初めて決勝に進出しました。しかし、その実力は侮れず、『M-1グランプリ2023』でもファイナリストまで残っています。
大原の特技である歌を生かした「歌ネタ漫才」を得意とし、ライブ配信や劇場公演を中心に活動している2人ですが、現在は山梨県のローカル番組『ててて! TV』(YBS)にレギュラー出演中。今後は在京キー局でのレギュラーゲットを期待したいところです。
アンケート回答には、「2人とも愛嬌があってPOPさを感じます」「M-1もキングオブコントも決勝進出しているのに、そう感じさせない雰囲気が逆に魅力だと思います」といった意見が寄せられました。
3位:コットン 12%(3票)
3位にランクインしたのが、西村真二ときょんのコンビ・コットンです。『キングオブコント』では、2年ぶり2回目の決勝進出を果たしました。
22年に準優勝した際は、元アナウンサーの西村にとって“ホーム”である広島ホームテレビで冠番組『全力投球! コットン100%』を放送。その後、24年には特別番組として復活しています。
現在はお昼の情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に月曜レギュラーとして出演中しているほか、10月のマンスリー番組として、同期のさや香との冠番組『さや香コットンの東京モノ申す』(テレビ朝日系)が放送されるなど、『キングオブコント』放送前から露出の場が増えていただけに、今後の活躍を期待する人がいたようです。
3位:ニッポンの社長 12%(3票)
同率で3位にランクインしたのは、ニッポンの社長でした。辻皓平とケツの2人で13年に結成し、『キングオブコント』の決勝には20年からなんと5年連続で出場しています。
また、『M-1グランプリ2020』で準決勝に進出したり、22年には『第57回上方漫才大賞』(関西テレビ・ラジオ大阪)で新人賞を受賞したりと、賞レース常連の実力派コンビ。その一方で、テレビではゲスト出演が多い印象です。
ファンからは「実力があるのに、今ひとつ飛躍できていない。期待を込めて!」との声が寄せられました。現在、テレビのレギュラーはゼロなだけに、今後、どんな番組で活躍が見られるのか注目したいところです。
【それぞれの投票コメント】
1位:ロングコートダディ 24%(6票)
コメントなし
2位:ダンビラムーチョ 20%(5票)
◎2人とも愛嬌があってPOPさを感じます。M-1もキングオブコントも決勝進出しているのに、そう感じさせない雰囲気が逆に魅力だと思います。
3位:コットン 12%(3票)
コメントなし
3位:ニッポンの社長 12%(3票)
◎実力があるのに、今ひとつ飛躍できていない。期待を込めて!