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[編集部コラム]

Snow Man・宮舘涼太の“ヌルヌルダンス”は必見! TBS特番でランクインした、STARTOタレントの魅力

2024/10/10 21:00
サイゾーウーマン編集部
写真AC

 ボーイズグループファンのみなさん、「芸能界で最も凄いダンサーランキング」が発表された10月7日放送の特別特番『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング』(TBS系)はご覧になられましたか?

 この記事では、編集部員Mが、番組で紹介されたアーティストのおすすめダンス動画を、あらためて気づいたそれぞれのダンスの魅力と共に紹介していきます!

目次

「芸能界で最も凄いダンサーランキング」番組概要
Kis-My-Ft2・千賀健永のスキルの高さ
A.B.C-Z・戸塚祥太のダンスは上品
Snow Man・宮舘涼太の“ヌルヌルダンス”
Snow Man・佐久間大介は「他担狩り」!
Snow Man・ラウールの“圧倒的オーラ”
NEWS・増田貴久のダンス動画を切望するワケ

「芸能界で最も凄いダンサーランキング」発表の番組概要

 『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング』は、日本の芸能事務所でデビューしているダンス&ボーカルグループ・ソロアーティストを対象に、300名のプロダンサーや振付師が投票で「芸能界で最も凄いダンサーランキング」を決める番組。

 20代と30代の年代別にトップ20が発表されたわけですが、人によっては名前が発表されたのみで、評価ポイントや紹介VTRがなかったり、ピックアップされた動画がイマイチ……というケースもありました。

 そこで、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のアーティストのファンである私が、今回ランクインした面々の中から特に「ダンスを見てほしい!」という人を5名ピックアップ。イチオシパフォーマンスをぜひご覧ください。

Kis-My-Ft2・千賀健永(30代部門・18位)のスキルの高さを感じるダンス動画

 幼少期からダンススクールに通い、ブレイキン、ロック、ヒップホップ、ジャズ、バレエなど、さまざまなジャンルのダンスに触れてきた千賀さん。グループ内では振り付けも手掛けています。

 番組では、振付稼業air:man氏から「バレエの基礎ができている」と評価されていましたが、LINE MUSIC限定で独占配信されている2022年12月発売の30枚目シングル「想花」のカップリング「Rebirth Stage」のダンス動画を見ると、そのスキルの高さが感じられます。

A.B.C-Z・戸塚祥太(30代部門・16位)のダンスは上品で美しい!

 A.B.C-Zの“ダンス担当”というと、厳しい指導で知られ、ファンにとってもおなじみの存在だった有名振付師・サンチェ氏に「怒られなかった」というエピソードを持つほど気に入られていた五関晃一氏を思い浮かべる人が多いでしょう。

 ただ、とっつーもファンの間ではダンスの評価が高いメンバーなんですよ。安定した体幹で繰り出される上品かつ美しい動きには、彼ならではの色気も感じます。

Snow Man・宮舘涼太(30代部門・12位)の“ヌルヌルダンス”とは?

 “ロイヤル”キャラで知られる舘様は、優雅で曲線的なダンスが魅力。番組でs**t kingz・shoji氏から、堅さの中に、「スムーズさ」と「滑らかさ」があると指摘され、その例として、『ラヴィット!』(TBS系)で披露した「マツケンサンバII」(04年)の映像が使用されていました。

 ただ、結構ネタ寄りの紹介VTRだったため、今月30日に発売する最新アルバム『RAYS』のリード曲「EMPIRE」のダンス動画であらためて、舘様の“ヌルヌルダンス”を感じていただきたいところ。

 あと、この2ndアルバム『Snow Labo. S2』(22年9月発売)収録の阿部亮平、佐久間大介とのユニット曲「Color me live…」MVの舘様は、余韻の残し方が、彼が尊敬してやまない先輩、KAT-TUN・亀梨和也そのものなので、ハイフン、そして亀担にはぜひチェックを!

Snow Man・佐久間大介(30代部門・6位)はまさに「他担狩り」!

 いつも元気にぴょんぴょん飛び回っているイメージが強いであろう佐久間さんは、パフォーマンス面でも常に全力。キレッキレのダンスでファンを魅了し、いつの間にか目で追ってしまうことから「他担狩り」との異名を持っています。

 グループ内で最も小柄ながら、身体を最大限に使ってダイナミックかつアクロバティックな動きをするので、ステージ上での存在感は抜群。

 パワーパフボーイズ・AO氏が「テクニックだけでなく遊び心で展開できるアドリブ力がある」と語っていたように、『Snow Labo. S2』収録の「Movin’ up」のMVでも、歌唱パートのほか、ふとしたタイミングで足を高く蹴り上げたり、回し蹴りを入れたり(0:46)(1:18)、高くジャンプしたり(1:04)と、振り付けにない動きで盛り上げています。

Snow Man・ラウール(20代部門・2位)のマネできない“圧倒的オーラ”

 STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)入所前、世界的ダンサーで振付師のRIEHATA氏に師事し、世界大会で準優勝した経験のあるラウールは、事務所内でも屈指のダンスの実力者。そもそものスキルが高いところに、身長192cmの異次元スタイルの持ち主でもありますから、ただ立っているだけでも目を引きます。

 FISHBOY氏からは「日本版マイケル・ジャクソン」と表現されていましたが、ほかの人が同じことをしたらどこかおもしろおかしくなってしまうようなダンスや振りも、ラウールにしか出せない圧倒的なオーラと表現で、独自の世界観を作り上げているように感じます。

 それがよく感じられるのが、3rdアルバム『i DO ME』(23年5月発売)収録の佐久間とのユニット曲「Bass Bon」のMV。腕を大きく動かしながらポーズをキメるヴォーグダンスに初挑戦しているのですが、スタイリングも含め、ほかの人にはマネできない唯一無二のパフォーマンスとなっています。

NEWS・増田貴久を躍らせたい! 公式ダンス動画を切望するワケ

 なお、参考になりそうな公式の動画がないため紹介は省きましたが、NEWS・増田貴久も「動きのしなやかさ」を評価され、30代部門の19位にランクインしていました。

 “歌うま”なイメージの強いまっすーですが、実はダンスのレベルも高いんですよね。今はダンスで魅せる曲が減ってしまったので、なかなかお目にかかれる機会は減りましたが、昔はよく踊っていたし、ダンスに定評があった元メンバー・草野博紀(08年に退所)と同じくらい、彼のダンスが好きでした……。

 “踊るまっすー”を見たことがないという人もいるでしょうから、これを機に今年6月に開設したグループのYouTubeチャンネルで、過去のソロ曲のMVを公開したり、ダンス動画も積極的にアップしていってほしいところです。

 今回の番組は、そんなまっすーや千賀さん、とっつーら、なかなかダンスにフォーカスが当たらないタレントたちがプロから実力を評価されていたのがうれしかった一方、先に挙げた五関さんや、WEST.神山智洋といった面々が漏れていたのは意外でもありました。

 そして300名いた審査員のうち何票集めたかは開示されず、人によっては評価ポイントも明かされなかったため、せめて画面上のテロップでフォローしてほしかったなと、やや残念に感じることも……。

 2回目の放送がある場合は、そのあたりが明瞭になり、アーティスト同士の評価も知れるとうれしいなと思った次第です。

★全ランキング結果と放送内容の振り返りはこちらをチェック!

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2024/10/10 21:00
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