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松岡昌宏、TOKIOは「どこまで続くのかわからない」「“未来永劫”はない」と語ったワケ

2024/09/23 12:00
小沢由衣子(ライター)
30周年、おめでとうございます(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。9月22日の放送では、グループのデビュー30周年について、あらためてリスナーやファン感謝を述べる場面があった。

目次

松岡昌宏、デビュー30周年は「あっという間」
松岡昌宏、グループ活動に「“未来永劫”はない」
松岡昌宏、「山口達也も長瀬智也も、自分らしくやっていく」

TOKIO・松岡昌宏、デビュー30周年は「あっという間」

 リーダーの城島茂、山口達也(2018年5月に退所)、国分太一、松岡、長瀬智也(21年3月に退所)の5人で、1994年9月21日に「LOVE YOU ONLY」をリリースし、CDデビューを果たしたTOKIO。

 今回の放送は30周年記念日の翌日に行われた(収録は9月21日よりも前)こともあり、番組の最後、松岡はリスナーから寄せられた「いろいろなことがあったTOKIOですが、松岡さんが振り返って30年、長かったですか? あっという間でしたか? 今思ってることをうかがってみたいです」というメールを読み上げつつ、ほかにもたくさんの祝福メールが届いたことを感謝した。

 そして、「グループっていうのはおもしろいもんで、『自分たちでやってきたんだ』ってことよりも、『生かされた』っていう言い方はちょっと不適切かもしれないですけども、『みなさんに支えてもらってる』っていうのはつくづく感じます」としみじみコメント。

 さらに「こっぱずかしい気はする」としながらも、「これだけたくさんの方からメッセージいただくとね、さすがに自分の口で伝えなきゃなって」と笑いながら、30年という年月は「あっという間っちゃあっという間でした」と感想を述べた。

 続けて、「5人でデビューして、皆さんご存じのように、今3人になり。(中略)でも、だからといって、悲しいとかつらいとかっていうことは少ないです」と断言。「この3人でまた新しいものを作っていこうって決めたときに、自分の中での覚悟みたいなものができているので」「5人のときのTOKIO、4人のTOKIO。山口が抜けたTOKIO、長瀬が抜けたTOKIO……そんときのTOKIOがあって、今のTOKIOがあります」とあらためて話した。

TOKIO・松岡昌宏、グループ活動に「“未来永劫”はない」と語ったワケ

 また、「僕の中では、いつ自分の人生が終わるかわからないですけども、その中の1コマなんですね、今3人のTOKIOが」「TOKIOというものがどこまで続くのかと言われると、わからないです。“未来永劫”ということは基本ないので」と、今後のグループ活動について言及。

 「限りがある中でやることが僕の中で『美』なので」としながら、「だからといって、『今辞めようか』とかいう気持ちはさらさらないです」と語ったのだった。

 なお松岡は、「模索をしながら一歩一歩、前には進んでます」とも発言。「振り返ったらいろんなことありました。でも30年、つまり昨日までの30年がTOKIOの松岡昌宏を作ってくれてます」「そのTOKIOの松岡昌宏を作ってくれてるのは、おそらくこれを聞いてくれているリスナーの方々、ずっとTOKIOを応援してくださったファンの方々、TOKIOを支えてくれたスタッフの方々、いろんな方々です」と、あらためて感謝。

 今後については「どういう形になるかわからないです。わからないですけども、自分がやって、行動して。いつも言いますよね、『やって失敗するのはいい』。やらないで後悔するのは、僕はあまり好きではないので。これからもTOKIOの松岡として、松岡昌宏として、いろんな形で挑戦していきたいと思ってます」と決意を明かした。

TOKIO・松岡昌宏、「山口達也も長瀬智也も、自分らしくやっていく」「それぞれの角度で応援してください」

 そして「ぼやーっとして聞こえるかもしれないんですが、これが本音です。答え的なものは、おそらく生むことは難しいんですよね、ここで。現在進行形なので(笑)」と笑いつつ、「(デビューして)30年経ちましたが、これからも城島茂、国分太一、松岡昌宏はそれぞれ自分らしくやっていくと思います」とコメント。

 加えて「山口達也も長瀬智也も、それぞれ自分らしくやっていくと思います」と、元メンバー2人の名前も出しながら、「皆さんのそれぞれの(応援の仕方)でいいです。『5人がいいんだ』って方もいらっしゃるでしょう。『3人でも応援するよ』でもいいです。皆さんのそれぞれの角度で応援してください。これからもよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

 最後に松岡は「ハハハ、うまくまとまんねえなあ、こういう話って。でもまぁ本音ってこんなんすよ、ええ、本当に。あんまりうまいことは言えないんですよ、こういうのって」と笑ったあと、リクエスト曲を紹介。

 「とんでもない量の数、メッセージ、リクエストいただきました。もう、いろんな方の(お便りを)紹介したいんですけど、曲名だけ紹介させてください」と断りを入れつつ、「1994年の昨日、9月21日。この曲でデビューさせていただきました。聞いてください」と、「LOVE YOU ONLY」を流したのだった。

 この日のトークを受け、SNS上では「いろんなファンの複雑な気持ちを汲み取ってくれてありがとう」「『LOVE YOU ONLY』で号泣」「それぞれのTOKIO 現在進行形のTOKIOを応援するよ」といった声が寄せられていた。



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小沢由衣子(ライター)

ギャル系雑誌出身の編集兼ライター。カルチャー、芸能などが守備範囲。日々の癒しは漫画とサウナと激辛ラーメン。

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最終更新:2024/09/23 12:08
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