サイゾーウーマン芸能賛否分かれるGACKT出演作 芸能 今週の映画ランキング 『キングダム 大将軍の帰還』公開3週で2位転落、賛否分かれるGACKT出演作は? 映画興行成績ランキング【7月26~28日】 2024/07/31 19:00 サイゾーウーマン編集部 映画 写真AC 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、7月26~28日)で、イルミネーション制作、ユニバーサル・ピクチャーズが配給する『怪盗グルーのミニオン超変身』(7月19日公開)が1位を獲得。山崎賢人主演の実写映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のV3を阻止した。 目次 ・『キングダム 大将軍の帰還』公開3週で2位転落 ・GACKTに称賛相次ぐ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 ・声優の櫻井孝宏が不祥事を起こしたアニメ『モノノ怪』劇場版 ・全国映画動員ランキングトップ10(2024年7月19~21日、興行通信社調べ) 『キングダム 大将軍の帰還』公開3週で2位転落 7月29日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『怪盗グルーのミニオン超変身』は、2010年から始まった『怪盗グルー』シリーズの長編第4作目。前回のランキングでは初登場2位を記録していたが、今回は公開2週目の週末3日間で観客動員38万8000人、興行収入収5億800万円をあげて1位に。累計興収は16億円を超えている。 今回のランキングで2位に後退した『キングダム 大将軍の帰還』は、漫画家・原泰久氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載している同題作品の実写劇場版シリーズ最新作。今作でも主人公・信(山崎)が活躍する一方、秦国総大将・王騎(大沢たかお)をメインに据えたストーリーを展開。 そんな『キングダム 大将軍の帰還』は、公開3週目となった週末3日間で動員36万4000人、興収5億6100万円を記録。興収だけ見ると『怪盗グルーのミニオン超変身』を上回っており、累計成績は46億円を突破している。 GACKTに称賛相次ぐ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 また、今回も初登場の最新作が複数トップ10入り。 マーベルコミック原作の異色ヒーローアクション『デッドプール』シリーズ第3弾として7月24日に公開した『デッドプール&ウルヴァリン』(3位)や、いずれも7月26日公開の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(4位)、『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』(5位)、『劇場版モノノ怪 唐傘』(7位)、『パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター 2024』(10位)がランクインした。 4位の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は作家・眞邊明人氏による同題SF小説を、浜辺美波主演で実写化。新型コロナウイルス感染症のまん延で混乱する日本社会に、AIとホログラムを使って歴史上の偉人たちを復活させ、最強の内閣をつくる……といった内容。 浜辺はテレビ局の新人記者・西村理沙を演じ、坂本龍馬役で赤楚衛二、織田信長役でGACKT、豊臣秀吉役で竹中直人、徳川家康役で野村萬斎なども出演する。 鑑賞済みのネットユーザーの間では「ぶっ飛んでておもしろい」「ドタバタコメディって感じで楽しめた」という声もある一方で、「コメディならコメディで振り切るべきだった」「ギャグは微妙だし途中から説教くさくなってきて、寝てしまった」「チカラ抜いてアホな映画を観ようと思って挑んだ手前、ちょっと戸惑いました」といった否定的な意見も。 コメディと政治色のバランスが賛否の対象になっているようだが、一方で豪華キャストの起用、彼らの演技は概ね好評。特に、織田信長を演じたGACKTについて、「あまりにカッコイイ。色気が半端じゃない。彼の信長はもう声も佇まいも説得力が尋常じゃない」「織田ガクトも知的で、視線が鋭く、かっこよかった」「織田信長のGACKTは迫力があってカッコ良い」など称賛が相次いでいる。 初週末3日間の興収は2億5300万円とやや心許ないスタートとなったが、今後上昇するだろうか。 声優・櫻井孝宏が不祥事を起こしたアニメ『モノノ怪』劇場版 7位のアニメーション映画『劇場版モノノ怪 唐傘』は、06年のフジテレビ系「ノイタミナ」枠で放送されたオムニバスアニメ『怪 ayakashi』の一編から派生し、07年に続編として放送された『モノノ怪』の劇場版。 テレビアニメ版で主人公の男“薬売り”の声を担当していた声優・櫻井孝宏が不祥事を起こした影響で劇場版は神谷浩史にキャスト変更しており、公開前から賛否分かれていたが、鑑賞を終えたネットユーザーからは「わかりづらいストーリー」「映像はきれいだけど目まぐるしくて疲れる」など、声優問題以外のネガティブな意見も寄せられている。 全国映画動員ランキングトップ10(2024年7月26~28日、興行通信社調べ) 1位:『怪盗グルーのミニオン超変身』 2位:『キングダム 大将軍の帰還』 3位:『デッドプール&ウルヴァリン』 4位:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 5位:『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』 6位:『あのコはだぁれ?』 7位:『劇場版モノノ怪 唐傘』 8位:『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』 9位:『ルックバック』 10位:『パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター 2024』 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2024/07/31 19:00 主演の浜辺美波への評価が聞こえてこない 関連記事 『キングダム』V2、5位ランクインも酷評多数のフジテレビ映画は? 映画興行成績ランキング【7月19~21日】山崎賢人『キングダム』1位、山下智久『コード・ブルー』超えの新記録樹立! 映画興行成績ランキング【7月12~14日】SixTONES・京本『言えない秘密』が公開2週で9位転落、大炎上作『先生の白い嘘』はトップ10圏外! 映画興行成績ランキング【7月5~7日】東宝、『名探偵コナン』歴代1位更新も……興収は昨年比「大幅ダウン」! 映画興行成績ランキング【2024年6月14~16日】新垣結衣『違国日記』9位スタート、『劇場版ハイキュー!!』ついにトップ10圏外! 映画興行成績ランキング【2024年6月7~9日】 次の記事 BE:FIRST初ドーム公演のライブ映像レビュー >