サイゾーウーマンカルチャーマンガエロ小説家が大興奮した濃厚TLとは? カルチャー すごくエッチな濃密エロTL『むっつり赤ずきんくんからは逃げられない』、エロ小説家が大興奮レビュー 2023/11/21 17:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) マンガ (C)サイゾーウーマン 初めましての方は初めまして。2度目の方は、またこちらの記事でお会いできてうれしいです。踊る毒林檎と申します。普段は主にTL漫画の原作や小説、シナリオ等のお仕事をさせていただいております。 そんな私が本日推しに推すのは、五斗先生の『むっつり赤ずきんくんからは逃げられない』! こちら、最近商業TLでもジワジワ増えてきた異世界転移もので、“童話ベース”“半獣”と私の性癖にド直球で刺さりまくった作品です。 というのも、かくいう私も、実は商業のほうで童話ベースのTL漫画やら小説を何本か書かせていただいているんですよね。とどのつまり、率直に申し上げますとこういうの大好きなんです。 「次は赤ずきんちゃんに挑戦したいな……」とぼんやり考えていたところ、こちらの漫画を発見! 曇りなき眼で拝読させていただき、五斗先生のすごさに舌を巻き、平伏。す、すごいの見付けちゃった……これはみんなに教えなきゃ……! と、現在、震えながらこの記事を書いています。 五斗先生のすごさや魅力はたくさんあるのですが、まず一番最初に挙げさせていただきたいのはその発想力です。先生は、赤ずきんちゃん役にヒーローを! そして狼さん役にヒロインを持ってきたんです! すごくないですか? 赤ずきんといえば、私もですが大抵の人間は、シャルル・ペロー著の童話『赤ずきん』がまず頭に浮かぶと思います。そして、赤ずきんちゃんが狼さんに襲われるという物語の流れを思い出すのではないでしょうか? TLというジャンルで、赤ずきんという題材を使うのなら尚のこと。 でも! 五斗先生の赤ずきん“くん”はそうじゃなかった! 想像以上にすごかった! 音が、匂いが届きそうな濃厚エロ! 赤ずきん役はまさかのイカついマッチョ騎士、ルブル! そして狼役の半獣さんがヒロイン、カムイです! カムイの獣耳が最高に可愛いので、私のようなケモナーは必見です。 話を本題に戻しますと、童話赤ずきんの中に転移してしまったカムイが、現世に帰るために、ルブルの被っている赤ずきんを手に入れなければならないというストーリー。カムイは赤ずきんをもらえないかルブルにお願いします。しかしルブルは、「王から支給されたものだから」と言って断ります。 そしてカムイは、彼の赤ずきんを奪おうと何度も画策して、失敗。そしてその流れからエロに入るのですが、ちょっと待って。この男、脱ぐ前から良い体してるな……とは思ってたけど、脱いだら想像以上にすごかった……!!!! 何がどうすごいかは、実際購入して、その目で確かめていただきたいのですが、画面から音が、そして匂いが届きそうな濃厚エロ。本業エロ小説家の私が圧倒されてしまう程の濃密エロ。ここまで男性の体を忠実に描写できる漫画家さんって、この世にどれだけいらっしゃるでしょうか? どこまでこの記事に書いてよいのかわからないんですが、特に◎◎がすごかった。いや、◎◎だけではなく本体と言いますか△のほうもすごいし、ルブルの筋肉や手の甲、そしてカムイのムチムチして柔らかそうな体の線も含めて全てがすごいのですが。 読了後、「眼福でした……!」と思わずPC画面に手を合わせ、頭を下げながら、「画力で殴る」という言葉の意味を噛み締めた作品でした。 ラストも切ない展開に胸が苦しくなるのも一瞬で、衝撃の展開に目を剝きました。こ、これは続きものなのか……? 五斗先生! 『赤ずきんくん』の続編、全裸待機しております!!! ・DLsite『むっつり赤ずきんくんからは逃げられない』 ※本ページは広告が含まれています。 とにかくエッチな殿堂入りマンガ『仕事ができない榊くんは夜だけ有能』、TLマニアが激推しレビュー! 初めまして、踊る毒林檎と申します。普段は主にTL漫画の原作や小説、シナリオ等のお仕事をさせていただいております。 趣味と実益を兼ねて、原稿を書いていない時間は...サイゾーウーマン2023.11.01 最終更新:2023/11/24 16:36 その他の作品を読む 次の記事 ROLAND“売掛禁止”に賛辞集まるも… >