“芸能界のドン”がプッシュする二世女優とは? 初ドラマなのに大役抜てきのウラ事情
10月23日スタートの連続ドラマ『君が死ぬまであと100日』(日本テレビ系)に、初ドラマ出演にしてヒロインの恋敵役に抜てきされた新人女優・咲耶の存在が、業界内で注目を集めているという。俳優の吹越満、女優の広田レオナの長女で文字通りの“二世女優”ではあるが、さらには「彼女のバックにつく存在が“強烈”すぎる」(週刊誌記者)ようだ。
ドラマは同名コミック(集英社)の実写化で、主演を務めるのはHiHi Jets・高橋優斗。放送枠である「シンドラ」(毎週月曜深夜0時59分~1時29分)は、2017年の創設以降、旧ジャニーズ事務所のタレントが主演を務めてきたいわゆる“ジャニーズ枠”だが、咲耶はバーニングプロダクションのプッシュで出演が決まったという。
吹越満と広田レオナが“芸能界のドン”に娘のバックアップを依頼?
「芸能界デビューにあたって、両親の吹越と広田が“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長にバックアップを依頼したといわれている。その証拠に、彼女の所属事務所は宮根誠司や羽鳥慎一ら、アナウンサー事務所として知られるテイクオフです。近年、“ドン”はお気に入りのタレントを、最も口利きができ、テレビ業界に力も持っているテイクオフに任せることが慣例となりつつある。咲耶の前には、やはり“ドン”がプッシュする演歌歌手・真田ナオキが、同社に移籍して成功しています」(スポーツ紙デスク)
業界内で圧倒的な権力を誇るバーニングだが、一昔前に比べれば、業界内でその名前を聞く機会は減っている。それでも“バーニング枠”としてドラマのキャスティングが決定するケースはままあるという。
「さすがに一発目からゴールデンプライム帯の連続ドラマに出演させるのは難しかったようですが、深夜とはいえ、いきなり女性キャストの2番手の大役とは、やはり“ドン”の力が働いたのでしょう。以前のように、ドラマデビューを皮切りにCMやバラエティと、“大抜てき”が続くというあからさまな展開は今どきないとみられるものの、咲耶がどこまで“ドン”のプッシュを乗りこなせるか、業界内で話題になっています」(前出・週刊誌記者)
“ドン”の狙い通りの飛躍を遂げるかは未知数だが、まずは咲耶の“ファーストフライト”に注目したい。