Snow Man・渡辺翔太、「俺なんかした?」――『それスノ』ロケで不満タラタラ
Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)。10月13日放送回は、ゲストに女優・井川遥とタレントのMattを迎え、「それSnow Manにチャレンジさせてください」企画がオンエアされた。
番組前半では、美容男子の渡辺翔太とMattが秋田県・三種町を訪れ、「食べるエメラルド」とも呼ばれる幻の食材「じゅんさい」を探すロケに挑戦。「じゅんさい」とは、沼などに自生するスイレン科の植物で、15種類以上のポリフェノールが含まれ、さまざまな美肌効果が期待できるとか。
“美友”でプライベートでも仲良しの2人は日傘を離さず、番組スタッフから「撮れ高のため暑い山道を歩く」か「冷房の効いたロケバスに乗るか」の選択を迫られると、「過酷ロケみたいなのとか、今、令和なんで(古い)」(渡辺)「そう。体張って良いもんじゃない」(Matt)とあっさりロケバスでの移動をチョイス。
そして、じゅんさいの収穫場所である沼に到着した2人。自然のきれいな水の中でしか育たないことから、じゅんさいを50年栽培しているという北林さんに山の湧き水を飲んでみるよう勧められるも、渡辺とMattは互いに譲り合い、結果的に番組スタッフに飲ませていた。
その後、小船に乗って沼に入水し、水中に手を入れて茎からつかみ取るという収穫方法を聞いた2人は、別々の小船にカメラマンと2人乗り込み、早速「じゅんさい」をとってみることに。
しかし、沼にはヒルやカエル、タニシなどが生息することがわかると、虫が苦手な渡辺はビビりまくりで、「手を入れられなくなってきた」と弱気に。そして、同乗したカメラマンが少し立ち上がり小船が揺れると、「おい! ちょっと待って。揺れんじゃねーおい! マジでマジで本当に」と絶叫。さらには恐怖のあまり、「はっ、はーはっはっはっ!」と無表情で声を上げ、テロップでは「壊れた」との表示が。
Snow Man・渡辺翔太、スタッフに半ギレのワケ
また、番組スタッフからヒルがいる場所を聞いた渡辺は、「見つけても言わないでいいのよ、別にオレに。いちいちいらないから」と半ギレ。さらには、「なんかさ、ほかのメンバーは学校行ってチヤホヤされてさ。オレ、怒られるロケとかさ、ビビらされるロケとかさ……俺なんかした?」と不満タラタラに。6月30日放送回で「海上保安学校」に潜入した際、学生たちからの黄色い声援を浴びるどころか、教官から厳しい指導を受けたことを根に持っているようだ。
しかし、その後、渡辺は「よし、覚悟を決めました」と気合を入れ、沼に手を入れて次々とじゅんさいをゲット。難なく収穫していたMattの分と合わせて地元の方に調理してもらい、「わさび醤油」「青じそ」「生生姜」などで味付けしたじゅんさいの和え物や、天ぷらなどを食した2人は、「うんめーこれ」「めっちゃおいしい」(渡辺)「食べてる感じが美容液みたい」(Matt)などとうれしそうにコメントしたのだった。
なお、後半では、宮舘涼太が小中学校の給食1,400食分の調理に挑戦。野菜の下処理や米の下準備から、料理の仕上げまで一連の工程を行い、キムチチャーハン、春雨スープ、いかのカリント揚げ、スイカに牛乳という献立が完成した。
そして実際に子どもたちが給食を食べる姿を見た宮舘は、「『おいしかった人!』(って聞いて、)『はーい!』って手を挙げてもらったあの感覚、今後も忘れちゃいけないなって思いましたね」と、感慨深そうにコメントしたのだった。
この放送にネット上では、「壊れたしょっぴーが面白かったし、可愛かった」「しょっぴーのバラエティー力も最高」「宮舘くんが作った給食、私も食べたい!」「みんなに給食の事を話してる宮舘くんが先生みたいで素敵だった」などのコメントが寄せられていた。