[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

【下駄箱収納】100均グッズは「買ってはいけない」? 6つのNG例&収納力アップの手順を解説

2023/10/03 17:00
伊藤まき(収納ライター)

下駄箱収納【手順1】 靴を出して掃除をする

下駄箱の写真
約3cm間隔でダボ穴が付いている可動棚(C)maki_organize

 家族が増えると靴の量も増えるため、定期的に「靴の見直し」をしましょう。同時に「下駄箱の掃除」もして、カビや臭いの問題が出る前に通気性を良くします。

下駄箱収納【手順2】靴の量を見直す

玄関の写真
下駄箱から出した靴たち(C)maki_organize

 子どもの靴はサイズがあっという間に変わるので、量が増えがち。下駄箱のモノを全部出して、靴の状態を確認しながら不要品を取り除きます。

下駄箱収納【手順3】棚板の位置を上から調整する

下駄箱の写真
棚板を2枚増やしました(C)maki_organize

 靴を全部出して下駄箱の中をキレイにしたら、棚板の位置を靴の高さに合わせて上から調整します。一番上に置く靴は、「使用頻度が低い靴」や「背の高い男性の靴」です。棚板1枚につき、靴の目的(種類)によって配置を考えます。例えば「パパの革靴ゾーン」「家族の運動靴ゾーン」といった感じです。

ホームセンターで「化粧板」を購入

板の写真
「コーナン」のアプリでカット代が無料(10点まで)(C)maki_organize

 棚板は、ホームセンターで「化粧板」を購入して増やしました。自宅の棚板のサイズを測り、お店でカットしてもらいます。MDF材などコスパの良い板材にリメイクシートや木口テープを貼るなど、安価に済ませる方法もありますよ。

下駄箱収納【手順4】棚板の上に「新聞紙」を敷く

下駄箱の写真
便利な新聞紙(C)maki_organize

 下駄箱の板が化粧板の場合は、とても汚れやすいので「新聞紙」を敷くとよいです。新聞紙は、湿度調整と消臭に良いといわれています。100均の靴用シートを買いそろえるより安価で、気軽に交換できる点も◎。また、靴がうまく入らない場合「斜め」に入れてみてください。