サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズアイドル誌レビュー西畑大吾、まさかのカツラトーク 男性アイドル [ジャニーズアイドル誌レビュー]「WiNK UP」2023年9月号 なにわ男子・西畑大吾が「カツラ」を語る! まさかのタイミングに脱帽【WiNK UP9月号レビュー】 2023/08/20 16:00 相原かもめ(ジャニーズライター) Snow Manなにわ男子 「WiNK UP」2023年9月号(ワニブックス) Snow Man・渡辺翔太が表紙を飾る「WiNK UP」9月号(ワニブックス)が発売中です! 渡辺は巻頭インタビューで、当時ジャニーズJr.だった22歳頃のことを振り返りながら、「ネガティブな気持ちに支配されてた気がする」と話しています。大学の友達の就職先がどんどん決まる中、「デビューできるのかなぁ。あきらめて会社員になったほうが、将来安泰なのかな」と不安になっていたそう。メンバーとの関係も「トゲトゲしてたと思う」と語り、「当時は“Snow Manでがんばろうぜ!”っていうよりは“どうやったらオレは生き残れるんだ!?”ってもがいてた」といいます。 しかし、その後Snow Manは晴れてCDデビューを飾り、いまや国内で最も勢いのあるボーイズグループに成長。渡辺も「今は心の余裕ができて大らかになったと思うし、メンバーとの関係性も変わったと思う。『メンバー大好き!』って声に出して言える」と話しているんです。 実際、このページに続くSnow Man登場の企画「9匹のあひるちゃん。」では、イエローの服に身を包むメンバーがわちゃわちゃしており、みんなであひる口を披露(なお、岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太は、あひる口がわからなかったようで、あごをしゃくれさせている)。トゲトゲムードは一切ない、ハッピー空間となっています。渡辺、あの時就職の道を蹴って、ジャニーズにしがみついてくれてありがとう……。というわけで、誌面を詳しくチェックしていきましょう! <トピックス> ◎aged なにわ男子 ◎Stand in the spotlight ジャニーズWEST ◎WiNK UPなんでもベスト10 なにわ男子・西畑大吾に「カツラ」の話題を振る大橋和也 最初に見ていくのは、なにわ男子の「aged」です。メンバーが3組に分かれ「昔の記憶」をテーマにトークを展開しています。そんな中、思わず「えっ!?」と声を上げてしまったのは、西畑大吾×大橋和也の対談でした。 2人は2015年上演の舞台『少年たち 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達』をプレイバック。西畑と大橋は同舞台の大阪公演に出演していました。西畑いわく「みんなで楽しみながら作りあげてた感じ」で、大橋は「アドリブもすごかったし」と話しているのですが……。 ここで大橋が「『少年たち』か忘れたけど、カツラのうしろの見えへんところだけ髪を切っていったり、かぶるカツラを変えたりもしてた」と、今、なにわ男子界隈で最もセンシティブなワードであろう「カツラ」を放り込んできたのです。西畑が読売テレビ・足立夏保アナウンサーの自宅マンションで密会した後、金髪のカツラをかぶった女装姿で出てきたというあの“文春砲”を思い出したファンも少なくないのではないでしょうか。 西畑は、公演によってカツラを変えていた意図について、「お客さんの中にはリピーターの方もいらっしゃるから、そういう方々を飽きさせないように、工夫してたよな」と話しており、そのサービス精神には胸を打たれるのですが、今このタイミングで、カツラの話をしている西畑って一体。 そもそも変装して足立アナの自宅を後にしたのは、週刊誌にキャッチされないための対策と考えられ(ちなみにジャニーズ側は「パーティーをしておりまして、そのパーティーグッズの一つにこのウィッグがあり、つけて出てしまいました」と、“西畑=パーティー大好き男”論法で釈明)、ファン思いなのは間違いないと思うのです。 この対談が収録されたのは報道より前なのでしょうが、このタイミングで「カツラ」について語る雑誌が発売されてしまった西畑は、ある意味“持ってる男”なのかもしれないと脱帽しました。 次のページ SixTONES・ジェシー、後輩に恋愛事情ではなく「恋愛観」を聞くという発言に思うこと 12次のページ 関連記事 『鉄腕DASH』岸優太の後釜狙い? Jr.の大胆発言に見るジャニーズという競争社会【POTATO9月号レビュー】“マッサマン”が胸キュンで1位!? Snow Man・向井康二「ポポロ」ランキングの扱いにびっくりの理由Snow Man・渡辺翔太&向井康二、「不仲説」を蹴散らすドリカムっぽいエピソード【Duet9月号レビュー】King&Prince・永瀬廉と高橋海人、ファンも割って入れない“ニコイチ感”の妙味【ポポロ9月号レビュー】なにわ男子・道枝駿佑、いかつめの姉エピソードに見る“家族内ヒエラルキー”【Myojo9月号レビュー】