Snow Man・渡辺翔太&向井康二、「不仲説」を蹴散らすドリカムっぽいエピソード【Duet9月号レビュー】
岸優太が表紙を飾る「Duet」9月号(集英社)が発売中です。巻頭特集「夢へのポイント、コツコツと♪」では、“アクション”をテーマにしたインタビューに答えているのですが、まるで忍者のように岸が分身しているページはインパクト大! 6人の岸が1ページ内にギュッと収まっているのを見ると、ふと「まさか誌面をスカスカにしないための奇策?」「King&Princeも、もともとは6人だったよな……」と切なさが募ります。岸がキンプリを脱退し、ソロタレントとして活動していることに、まだまだ慣れない筆者なのでした。というわけで、早速誌面をチェックしていきましょう!
<トピックス>
◎響け、Danger groove Snow Man
◎ふぉ~ゆ~感じでいいっすか!? ふぉ~ゆ~
◎スノケン 渡辺翔太×向井康二
Snow Man・佐久間大介のシリアルキラー役が見てみたいワケ
最初に見ていくのは、Snow Manが登場する企画「響け、Danger groove」です。メンバーがそれぞれ「今後どんな役を演じてみたいか」について話しているのですが、とても読み応えがありました。
例えば、ラウールは自身の外見について「オレってあんまりいない体型とビジュアルだから」と分析し、「リアルな大学生役とかより、アイドル役、スター役、俳優役みたいなほうが合うんじゃないかなって思うんだ」とコメント。
またKis-My-Ft2・玉森裕太出演ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、2021年1月期)に、冨永愛が本人役でモデルとして登場していたことを例に出し、「そういう出方もあこがれる」とも話していました。“尖り盛り”の二十歳にもかかわらず、なんと冷静にタレントである自分を客観視しているのだろうと驚かされます。
一方、30歳の渡辺翔太は、学園ドラマでおバカなヤンキーを演じてみたいとのこと。年齢的に教師役のほうがいいのではというツッコミすら野暮だと感じるほど、元気いっぱいに回答していて好感を持ちました。
そのほか、目黒蓮は普通の会社員役、阿部亮平は青春系の作品の大学生役、佐久間大介は殺人犯役、深澤辰哉は研修医役、宮舘涼太は好きな人が亡くなってしまったけど一途に思い続ける男性役、岩本照が任侠ものの強面役、向井康二が勇者の剣役にあこがれているとのこと。9人いてまったくかぶらないというのは奇跡ではないでしょうか?
中でも筆者が最も見てみたいのは、佐久間の殺人犯役。しかも「猟奇的なシリアルキラー」がいいのだそう。佐久間といえば、2016-17年ジャニーズJr.カレンダーの付録「Johnnys’Jr. DATA BOOK」に掲載されたプロフィール写真が、ネット上でバズった過去があります。その高い鼻梁と、見る者になぜか不安感を与える表情から「鳥ピエロ」というあだ名までつけられたのですが……「鳥ピエロ」写真を見れば見るほど、シリアルキラーにハマると確信した次第です。
なお、佐久間は、24年2月公開の土屋太鳳主演映画『マッチング』で、土屋演じる主人公のストーカー役を演じるそう。先日公開された特報映像を見たところ、狂気じみた表情にゾクッとさせられ、来年の公開が楽しみになりました。