サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズアイドル誌レビューなべこじのドリカムっぽいエピソード 男性アイドル [ジャニーズアイドル誌レビュー]「Duet」2023年9月号 Snow Man・渡辺翔太&向井康二、「不仲説」を蹴散らすドリカムっぽいエピソード【Duet9月号レビュー】 2023/08/11 19:00 相原かもめ(ジャニーズライター) Snow Man岸優太ふぉ~ゆ~ ふぉ~ゆ~の自虐ネタはなぜ嫌な気分にならないのか? 次に、ふぉ~ゆ~の連載「ふぉ~ゆ~感じでいいっすか!?」を見ていきましょう。説明するまでもないですが、ふぉ~ゆ~はCDデビューをしないままジャニーズJr.を卒業したというジャニーズきっての異色グループ。バラエティ番組ではよく「ジャニーズなのに知名度ゼロ」というキャッチコピーをひっさげ、「ジャニーズが集う音楽特番で楽屋が用意されておらず、廊下の壁側に2つ置かれた長机に4人で座った」「『ジャニーズカウントダウンライブ』後は、ファンと一緒に電車に乗って帰る」などの自虐ネタでスタジオを笑わせています。 この連載の座談会でも、お得意の自虐ネタが炸裂。辰巳雄大が「今日はリーダーからおともだちに、大事な報告があります」と切り出すと、福田悠太が「ボクらの移動車が、4人で乗れる大きな車に変わりました!」と発表。その後、越岡裕貴が「前は移動車にふたり、あとふたりはタクシー移動だった(笑)」、松崎祐介が「(辰巳の『車内が広すぎて怖い』という話を受けて)長テーブルとパイプ椅子4脚あれば、くつろげるもんな」と続きます。この“四位一体”の自虐はもはや芸術の域といえるでしょう。 過去にジャニーズWESTが『しゃべくり007』(日本テレビ系)で「崖っぷちアイドル」を自称し、「キンプリにすげー勢いでブチ抜かれてるんですよ」(小瀧望)「(今回の出演も)キンプリのおこぼれだと思ってますから」(中間淳太)と自虐していましたが、ふぉ~ゆ~がのちに同番組に出演した際、そんなジャニーズWESTを嘲笑うかのように「僕らはまだ崖にも登れてない」と言っていたのが忘れられません。自虐ネタにおいて、ジャニーズ内でふぉ~ゆ~以上に真実味があるグループはいないでしょう。 一方、ジャニーズファンの中には、「惨めな気持ちになる」という理由から、自担グループが自虐するのを嫌がる人も少なからずいる印象。しかしふぉ~ゆ~の場合、すでに事務所内での独特なポジションを確立しているからか、どれだけ自虐しても本人たちはあっけらかんとしており、見ているほうも嫌な気分にならないんですよね。 なお、先の移動車トークは「がんばり具合で車の大きさが変わる」と結ばれていました。大きな移動車に変えただけで、こんなにもハッスルしてくれるなんて、事務所もうれしいのではないでしょうか。 Snow Man・なべこじ、“サウナ”スタイルで対談に登場 最後はSnow Manの各コンビの関係性を徹底調査する対談連載「スノケン」をチェック。今回は、“なべこじ”こと渡辺翔太と向井康二が登場しています。 なべこじは、古参と新加入メンバーのコンビ。かつてニュースサイト「文春オンライン」に、「不仲説」をぶち上げられたものの、深夜に2人で芸能人御用達のサウナに行っていたというオチで、多くのスノ担をズッコけさせたこともありました。 そんななべこじですが、サウナポンチョにサウナハット姿で対談に登場。読めば読むほど、「古参と新加入メンバーが不仲? 知るかよ」という気持ちになります。 一番驚いたのは、ステイホームの時期、渡辺の住んでいた家のベランダから、向井の家が見えていたことから、「ふたりで電話しながらベランダに出て、ライトを照らして『見える~?』って、光のサインを送りあっていたよね」(渡辺)という……。 ライトで通じ合うなんて、DREAMS COME TRUEの「いつもブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」(「未来予想図II」)以外知らなかったのですが、なべこじはドリカムの世界観で生きているという発見がありました。今後のなべこじエピソードに期待したいです。 SixTONES・松村北斗の退所が心配になる、高地優吾の意味深メッセージ【Duet8月号レビュー】 「Duet」8月号(集英社)は、7月12日にニューアルバム『POPMALL』を発売したなにわ男子が表紙を飾っています。夏らしいさわやかなカジュアルファッションに身...サイゾーウーマン2023.07.13 キンプリのしんみりムードを吹き飛ばす、岸優太渾身の“うんこネタ”【Duet7月号レビュー】 HiHi Jetsが表紙を飾るアイドル誌「Duet」7月号(集英社)が発売中です。6月17日に宮城で幕を開けるアリーナツアー『HiHi Jets Arena To...サイゾーウーマン2023.06.12 King&Prince・永瀬廉と高橋海人、ファンも割って入れない“ニコイチ感”の妙味【ポポロ9月号レビュー】 「上半期振り返り!爆笑座談会」という見出しが躍る「ポポロ」9月号(麻布台出版社)が発売中です。この爆笑座談会を開いているのはSixTONES。森本慎太郎は最近、メ...サイゾーウーマン2023.08.05 前のページ12 相原かもめ(ジャニーズライター) 嵐・大野智をきっかけに、ジャニーズファンになったライター。ジャニーズを中心にレビュー記事や取材を行う。 記事一覧 最終更新:2023/08/11 19:00 ふぉ~ゆ~一生4人でいてほしい 関連記事 King&Prince・永瀬廉と高橋海人、ファンも割って入れない“ニコイチ感”の妙味【ポポロ9月号レビュー】なにわ男子・道枝駿佑、いかつめの姉エピソードに見る“家族内ヒエラルキー”【Myojo9月号レビュー】Snow Man・目黒蓮の「スギちゃん衣装」は正解なの? 非ジャニオタを圧倒する「ポポロ」という異世界Snow Man・ラウール、目黒蓮ファンに鮮やかな“マウント”を決める【WiNK UP8月号レビュー】岸優太は「精神安定剤」――キンプリ・高橋海人がジャニオタの情緒を揺さぶる!【POTATO8月号レビュー】 次の記事 栄養士がファミレス夏メニューを分析 >