暮らし
[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
片付けのプロが指摘する「クローゼットのNG収納」! 服の脱ぎ散らかしはコレで解決
2023/06/13 17:00
あらためて、子ども部屋クローゼットの【Before】です。子どもの身長では、手が届かない高さでもパパにはちょうど良いサイズ。都心のマンションは「収納空間」が少ないので、どこの部屋にあるかよりも、誰にとって使いやすいかを優先的に考えると◎です。
【After】パパ専用の中身に統一
散らからないためには、家族それぞれが「個人的な空間」を持つことが大切なので、「パパ専用のクローゼット」を用意しました。クローゼット内の、棚板とポールの位置も変更しています。それでは、ポイント別に解説していきます!
【ポイント.1】ハンガーをスリムなものに揃える
棚ダボの「ハンガーパイプ」は、高さ調整が可能です。パイプを1本増やすのも簡単。ホームセンターなら、1,000円前後の予算で追加できます。サイズが合えば、IKEAのコムプレメントハンガーレール(50cm)が500円(税込)でお得。
また、横幅が狭い場合はハンガーもスリムに揃えると良いです。シャツが多いので、ニトリ「すべりにくい省スペースハンガー メンズ」を選びました。出し入れが快適になるのはもちろん、かさばりが減ります。
【ポイント.2】ネクタイは扉裏に「引っ掛け収納」
ネクタイやベルトは、この家にあった小物用ハンガーへ。扉裏にドア用フックをかけてまとめます。量が多い場合は、100均のワイヤーネットを使うと◎。ウォールポケットや粘着フックを使って、「扉裏の収納」も活用しましょう。
【ポイント.3】小物はダイソー「B4収納バスケット」へ
隣部屋のクローゼットから棚板を移動して、1枚増やしました。男性の服装小物は少量なので「浅型の箱」で十分。このクローゼットは、奥行き58cmなのでA3とB4サイズが入ります。今回はダイソーの「B4収納バスケット」100円(税抜)を4つ揃えました。底面に「家具保護パッド」を貼れば、引き出しのように使えます。