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なにわ男子、高校潜入ロケに感動の声も……一部ファンから「誰得?」「見るのつらかった」と不満

2023/06/07 17:11
華山いの(ライター)
なにわ男子の画像
若い世代のファンが多いだけに、否定的な声が上がるのは致し方ないことなのかも……(写真:サイゾーウーマン)

 なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。6月3日放送回は、なにわ男子が依頼者の悩みを解決する新企画「逆転プロデュース」の前半を放送した。

 今回、なにわ男子の7人はスタジオを飛び出し「さいたま市立 大宮北高等学校」を訪れ、高校生の悩みを解決することに。全校生徒に歓迎されながら悩みを持つ生徒のいる教室まで移動する際には、道枝駿佑に「みっちー!」と黄色い声援が飛ぶ場面も。

 そして、高校3年生の女子高校生の「お母さんに素直になれない自分をアップデートして、感謝の気持ちを伝えたい」という想いをサポートするため、大橋和也、西畑大吾、高橋恭平の3人が依頼者の自宅へ移動し、父親の協力のもと、母親へのさまざまなサプライズを計画。

 まずは、料理を作りたいという依頼者のために、これまで「まかない飯修行」企画で数々の名店で料理を学んできた大橋が「名店直伝! ふわトロたまごのせ豚キムチ炒飯~ちょっぴり辛さ あんかけのせ~」を伝授。なお、豚キムチの作り方は、西畑が“油の代わりに砂糖を入れて豚肉を炒める”西畑流の作り方を披露した。

 一方の高橋は、父親と一緒に玄関のデッドスペースに設置する棚をDIY。すると、1時間半ほどして母親が帰宅。大橋、西畑、高橋の3人は別室からモニタリングして、依頼者が仕上げの料理をしている姿を「いいよ、いいよ」「オッケー」と見守り、料理やDIYのサプライズが成功したところで、3人も母親のもとへ。


 すると、母親は「うわぁ~! 本物~」と声にならないほど大興奮。実は、なにわ男子の大ファンだったようで、思わぬリアクションに3人も「うれしい反応」と喜んでいた。

 そして最後は、依頼者の女子高生が母親へ、18年分の感謝をつづった手紙を音読。「わがまま言ってもすぐにやりたいことをかなえてくれてありがとう」「『私のお母さんよりステキなお母さんいないでしょ!』ってくらい優しくて面白くて、なんでもしてくれるお母さんの娘で良かったです!」という内容に、大橋と西畑の目には涙が。

 特に大橋は、西畑から「泣いてますやん」とツッコまれ、大橋は「お母さんさ……泣くから」と母親につられたようで、涙をぬぐっていた。

 この日の放送に、ネット上からは「素敵な企画! なにわちゃんみんなでロケ行ってるのも久々に見れて楽しかったし、感動でした」「大橋くんと同じく私ももらい泣きしちゃった」「高校に行って女子にも男子にもキャーキャー言ってもらえて、更にお母ちゃん世代にファンがいるなにわ男子さん……まじで国民的アイドルの片鱗が」などの反響が集まっていた。

なにわ男子の“高校潜入ロケ”に不満の声が上がるワケ

 しかし一方で、前週の次回予告で高校訪問ロケが明らかになった時点で、一部ファンから「なにわ男子を好きでもない人が会えるのは理解できない」「見る気にならない」などと否定的な声が上がっており、放送終了後にも、「誰得なの?」「ファンクラブの年会費払ってLIVE代も払って年に1回会えるか会えないかの状況で、一般の高校に行ってあんな至近距離で会ってるの見るのつらかった」などの不満が噴出。


 なにわ男子といえば、今年1月に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の若者応援企画「サチアレプロジェクト」で、高校のダンス部を応援すべく7人全員で大阪府立汎愛高等学校を訪れた際にも、ファンから反対意見が続出していた。そのため、「サチアレのときも荒れたのに」「そろそろ学んで?」と番組スタッフに苦言を呈する人も。

 なお、次週は、大西流星、道枝、長尾謙杜、藤原丈一郎の4人が、体育祭のダンスパフォーマンスでうまく見せられる技を高校生に伝授するそう。メンバーは複数の高校生と交流する様子だが、果たしてファンはどのように受け止めるのだろうか。

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華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2023/06/07 17:12
サプライズ企画自体は素敵でした