暮らし
[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
汚部屋の原因「NG収納」とは? 片付け専門家が【16の実例】を写真で解説
2023/05/02 17:00
高さのある収納空間を、箱や棚で仕切らずに使うと「在庫管理」ができなくなります。モノの種類別に「箱で仕切る」と◎。洗剤は倒れると液が漏れることもあるので、深さのある取りにくいカゴは思い切って処分しましょう。
【汚部屋になるNG収納.14】タオルの量とたたみ方が、棚に合っていない
洗濯機上の「タオル収納」です。出し入れ時に、雪崩が起きるそう。まずはタオルの量を見直すこと。次にタオルのたたみ方を、棚の奥行きの狭さに合わせてコンパクトに変えると良いです。ブックスタンドやカラーボックス用収納箱で仕切ると、より使いやすくなります。
【汚部屋になるNG収納.15】「靴ホルダー」が邪魔になる
下駄箱の収納力が上がる「靴ホルダー」ですが、よく履く靴を置くのはNG。取り出しにくいので、写真のように散らかります。収納力を増やすなら、靴ホルダーより「棚板を増やす」ほうがおすすめ。
【汚部屋になるNG収納.16】「段ボールを積み上げる」と、苦労が増える
押し入れに段ボールを積み上げると、出すときに「アクション数」が増えます。押し入れはキャスター付きラックを使うなどすると、スッキリ取り出しやすくなります。
部屋が散らかるのは「NG収納」が多いから
部屋が散らかる理由は、モノの量はもちろん「NG収納」が多いから。次回からは、大きな収納庫(押し入れとクローゼット)の使い方から見直して、モノを探さなくて済む家へと片付けていきます。なお、今回の「汚家まるごと片付け」は、料理人のご主人が担当するキッチンは省いて行います。
最終更新:2023/05/11 15:16