サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズ社名変更の案も 男性アイドル 芸能界覆面座談会(後編) ジャニーズ事務所「社名を変える」という案も……ジャニー氏問題で内部大混乱 2023/05/06 12:00 サイゾーウーマン編集部 ジャニー喜多川芸能界覆面座談会藤島ジュリー景子 過去最大の危機に瀕するジャニーズ事務所(C)サイゾーウーマン 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆ A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者 B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通 C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者 ▼前編はこちら 渡辺徹さんお別れ会、浜田雅功と小川菜摘夫婦が“裏動線”で会場入りのナゾ 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろ...サイゾーウーマン2023.05.04 ▼中編はこちら 篠田麻里子の騒動に、タレントが触れないワケ――背景に「女性向け風俗」の情報流出か 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろ...サイゾーウーマン2023.05.05 ジャニーズグループ冠番組の制作現場は阿鼻叫喚 A では、いつものように最後はジャニーズの話題ですが……今回はグループの躍進とか個人の活躍について話す感じではないですね。 B 業界ではみんな、ジャニー喜多川前社長の性加害問題についての話しかしてない。 C 今年3月、イギリスの放送局BBCがドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』(The Secret Scandal of J-Pop)を放送。ジャニーさんによる、所属タレントへの性加害の実態を取り上げました。当初は一部、それこそジャニーズの天敵「週刊文春」(文藝春秋)とウェブメディアくらいしか取り上げていなかったものの、4月中旬、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが性被害告発の記者会見を「日本外国特派員協会」で開き、それを「朝日新聞」や「東京新聞」が割としっかり取り上げたことで状況は一変。ネット上のジャニーズの話題はほぼこれ一色になっています。 B ジャニーズのメインのファン層は、みんなネットで情報を得ているわけじゃない? もはやテレビが大々的に取り上げないからって、この問題が風化するってことはなさそう。 A ジャニーズのパワーダウンというか、求心力の低下は見て取れるでしょう。この問題に触れていない僕たちスポーツ紙の人間が言うのもなんですが。 C スポーツ紙的には、やっぱり扱えない話題なんですよね? A そりゃあもう、公式の発表以外は黙殺ですよ。仁義的に……というのもそうですが、将来のジャニーズとの関係性やビジネスの観点で考えても、触れるのは絶対に得策じゃないというのが、スポーツ紙の考えなんです。1発目のスクープというならまだしも、後追いでお世話になっている会社の批判記事を展開し、今後、所属タレントの記事掲載がNGになるっていうのは避けたい……という。 B ジャニーさんが生きていたら、Aさんの発言に反発していたと思うけど、亡くなっているから扱いが難しい。性加害は許されない問題として、報道の仕方によっては、所属タレントが批判の矢面に立たされかねないし。 A その点、忖度と建前の狭間にいるテレビ局の人たちのほうがよほど大変だなと思います。特にジャニーズグループ冠番組の制作現場は阿鼻叫喚だと。 C やっぱり気を使いますよね? A 企画からゲスト、出演者の発言に至るまで気を使っていますよ。「これを放送することで、タレントたちが世間から奇異な目で見られないか」を、何度も何度も検討し続け、会議が遅々として進まないそう。しかし、その方向が、傍から見るとおかしな方向に行ってしまっていて……BGMについて「演奏しているアーティストがゲイをカミングアウトした人物だから変更しよう」とか、スタジオゲストも「バイセクシュアルのウワサが流れたタレントは見送るべきでは?」とか……。性的指向と性加害は別の話なんですが。 B その空気、絶対にジャニーズタレントたちにも伝わってるよね。当人たちもやりづらいだろうに……。 ジャニーズ、性加害問題の相談窓口にタレント起用か――「ジュリー氏のお気に入りばかり」と非難の嵐 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)による性加害問題が取り沙汰されているジャニーズ事務所。4月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、現役タレント6...サイゾーウーマン2023.04.27 次のページ 藤島ジュリー景子社長の退任説も現実味……ジャニーズ事務所のいま 123次のページ 関連記事 オリラジ・中田、ジャニー氏問題を「戦後最大規模の連続児童虐待事件」と解説――今年最高再生数を突破ジャニー氏だけではない、ジャニーズ事務所にくすぶるもう一つの“性加害”問題ジャニー氏告発のカウアンに、元Jr.が二次加害ツイートの波紋――「何を今更」「好き好んで抱かれてた人」ジャニー氏の性加害問題、ついに事務所が反応も……「テンプレ声明」に批判続出トラジャへの影響は? ジャニー氏の“性虐待”ドキュメンタリーめぐるファンの葛藤