[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

片付け専門家が解説「和室の押し入れ収納」アイデア――クローゼットとしての活用も

2023/02/14 17:00
伊藤まき(収納ライター)

中古マンション再生! 連載企画「汚部屋 ビフォーアフター」は、筆者の「新しい実家」です。実家じまいをへて中古マンションへと住み替え、築30年分の汚れを自力で清掃、補修。カビとヤニで汚れた部屋が、明るく変わる様子をお届けします。

片付け専門家が解説「和室の押し入れ収納」アイデア――クローゼットとしての活用もの画像1
畳の「SDGs」効果を再認識できました(C)maki_organize

 今回は、リフォーム後の和室の「押し入れの収納」のポイントを紹介します!

【Before】リフォーム前に「木部」を大掃除

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影やシミが多いので、空気が重く見えます(C)maki_organize

 畳の張替えは、裏返し、表替え、新調から選択できます。表替えなら1畳あたり4,000円〜とお手頃ですが、傷みや湿気で畳が変形していたため新品に交換しました。また、リフォーム前に木部まわりの拭き掃除を済ませています。

【After】壁紙、ふすま、畳を交換しました

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木部はすべて「あく洗い」しました(C)maki_organize

 新しい畳に入れ替え、壁紙を貼り替えました。畳は1日で交換できるし、香りが良いので気持ちも上がります。新調すると1枚1万2,000円〜が相場ですが、一度変えたら「裏返し」「表替え」だけのメンテナンスで済むので、コスパは◎。

楽してキレイが続くシンプル収納