サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『ねほぱほ』ブラックすぎるK-POP練習生 芸能 『ねほりんぱほりん』シーズン7レビュー 『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生のブラックすぎる実態【2022年シーズン7】 2023/02/06 09:55 加古りえ(ライター) 芸能ウラ情報 写真ACより NHK Eテレの人気番組『ねほりんぱほりん』のシーズン7が昨年10月7日よりスタートした。かわいらしいモグラの人形ねほりん(山里亮太)とぱほりん(YOU)が、ブタの人形に扮した“顔出しNG”の訳ありゲストに、聞きにくい話題を“ねほりはほり”聞き出す新感覚トークショーだ。 ※本記事は『ねほりんぱほりん』シーズン7「元K-POPアイドル練習生」のネタバレをみます 『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生、オーディションで「整形できる?」 今回のテーマは「元K-POPアイドル練習生」。ゲストには、韓国人男性のキム・チョルスさんと日本人女性のななこさん(共に仮名・20代)の2人が登場した。 現在、日本で大学に通うななこさんは、高校卒業後の約1年間、韓国・ソウルの芸能事務所に練習生として所属。キムさんは、現在、日本で作曲活動などを行っているが、高校3年生~19歳までの約2年間、別の事務所にやはり練習生として籍を置いていた。 K-POPアイドルは、練習生になるだけでも難関。世界各国で開催される歌・ダンスの厳しいオーディションを突破しなければならず、多くの事務所で応募資格は10代に限定されているという。ななこさんは「高1から3年まで100回近くオーディションを受けた」ものの、なかなか合格できず、「目指していた3年間は毎晩、涙を流して。つらかったです」と振り返る。 また面接では「整形できる?」と聞かれることも。「私は、整形は抵抗がなかったので……。ほかにも『学校辞められる?』とか『彼氏いる?』とか。相手(元カレ)がどのような写真を持っていて、それがのちのち流出して問題にならないかっていうのを気にしている」と面接での質問内容を明かした。 一方、ラップが得意なキムさんは、ラッパーグループのメンバーを募集している事務所を見つけ、1回目のオーディションで即合格。「実力も大事なんですけど、(事務所との)方向性が合ったらすぐ入れたりとか。結構、運が大事だと思います」と語った。 『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生、1カ月コーヒーだけの過酷なダイエット ななこさんいわく、K-POPアイドルになるには「スキルはもちろんなんですけど、頭身(のバランス)がすべて」。練習生オーディションを繰り返した3年間、ななこさんはスタイルがよく見えるようにと、毎日筋トレやダイエットに励み、「朝:サラダ・鶏むね肉、昼:サラダ・さつまいも、夜:なし」というメニューを続けたとそうだ。 その努力が実って練習生になれた後も、ダイエットはエスカレート。ななこさんは、「だいたいは、身長-体重で120(がK-POPアイドルの理想)。私は163cmなので43kgを目標に頑張ってて、でも44kgの壁がどうしても越えられなくって。本当はよくないんですけど、コーヒー1日2杯だけで1カ月間過ごしていました」と明かした。もちろん倒れてしまったそうだが、「あそこまで自分は限界を迎えられるんだって、そのときはすごく達成感がありました」とのこと。しかし「ストレッチ中に肋骨が折れた」とも語っていたななこさんは、ほぼ確実に栄養失調である。 次のページ 『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生、求められるのは「事務所の言うことを聞く人」というブラックさ 12次のページ Yahoo NHKねほりんぱほりんニンゲンだもの NHK「ねほりんぱほりん」制作班/著 関連記事 『ねほりんぱほりん』千鳥ノブ似はマッチングアプリなら切っている? 顔を出さないTwitter婚活のメリット【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』Twitter婚活、モラハラ男やかまってちゃんオジサンの見分け方に感服【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』シングル里親の背中を押した、ひとり親・YOUの涙のエール【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』転売ヤーは罪悪感ほぼなし! 儲けの手口と「メーカーが悪い」という持論【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』刑務官のお仕事「玉検査」とは? 受刑者が陰部に玉を入れる理由【2022年シーズン7】