コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第633回】

堺雅人だけでなく菅野美穂まで非難! 大手事務所から独立した芸能人へのネガティブキャンペーン

2023/01/17 21:00
神林広恵(ライター)

 その内容は、2人の子どもができたことにより、堺、そして菅野の仕事のペースが変わったこと、夫婦ともに教育熱心で堺も育児に積極的なこと、また、結婚前は仕事すべてを事務所に委ねていたが結婚後は妻にも相談するようになったことなどが指摘されるが、いずれも素晴らしく当然のことばかりで、非難に値するようなことではないはずだが、大手事務所の意向を受けた記事では、そうはならないらしい。また、子どもたちの保護者を招待する形で無料・非公式の自主舞台を行ったことは、“暴走”だとして糾弾する。

 まあ、そうなるよね。大手事務所から独立した芸能人への通例のネガティブキャンペーン。しかも相手は田辺エージェンシー、というより、そのトップであり芸能界のドン・田邊昭知社長である。SMAP独立問題でもその関与の大きさが話題になり、また所属タレントだった夏目三久と有吉弘行の“結婚前妊娠騒動”でも、その名を馳せた“芸能界のドン”。

 そんな田邊社長だが、今回も堺独立に関し「週刊新潮」(新潮社)の取材に答え、「理由はわかんないよ。マネジメントを自分でやりたいと言うのだから、そういう人を引き留めてもうまくいくわけないじゃない。もう一緒に仕事なんてできないよ」と突き放すようなコメントを出した。こうなれば、大手事務所忖度が大得意な芸能マスコミはやりたい放題である。大きなお墨付きを得たとばかりに、だ。

 いや、記事の内容だけでない。記事に添付された菅野の顔写真、すごく怖い顔。これも印象操作だ。今年も大手事務所と芸能マスコミの不条理なタッグは続くのだろう――。

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