海外
英国王室がプレッシャーに負けそう

Netflix『ハリー&メーガン』後半配信で、視聴者が“ウィリアム派”“ヘンリー派”に分かれ議論! 一方でチャールズ国王は称号剥奪せず?

2022/12/16 20:47
堀川樹里(ライター)

 ドキュメンタリー後半では、王室や王族のひどい仕打ちに苦しみ悩むヘンリー王子夫妻を、アメリカのセレブリティな友人たちが家族のように親身になって助けてくれたことも明かされており、もう二度と王室の生活には戻らないという決意が感じられる内容となっていた。

 2年前に去っていったヘンリー王子夫妻から“宣戦布告”された形の王室が、今後コメントを出すかどうかが注目されているものの、エリザベス女王が死去してから初めて迎えるクリスマスを間近に控えていることもあり、このままスルーするものとみられる。そして、来年5月6日に執り行われるチャールズ国王の戴冠式には招待せず、彼らとの関係をフェイドアウトさせるのではないかと推測する声も上がっている。

 なお、来月にはヘンリー王子の自伝本『スペア』がリリース予定であり、今後も2人の王室批判は続くだろう。ヘンリー王子は今回のドキュメンタリーで、メーガン夫人のことを「生まれながらの王族よりも公務がうまい」と大絶賛しており、自分たちは王族よりも慈善活動がうまく、社会への貢献度が高いというアピールをかけてくるかもしれない。

 チャールズ国王やウィリアム皇太子が、いつまでヘンリー王子夫妻からの攻撃に耐えられるのか、メンタル的に参ってしまうのではないかと心配する声も上がっている。夫妻の動向はもちろん、王室側の対応にも注目だ。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2024/02/13 10:26
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