コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第623回】

小室圭さんだけでなく眞子さんにまでバッシング! 司法試験合格でも続く「週刊女性」と「女性自身」の粗探し

2022/10/25 21:00
神林広恵(ライター)

「今後、“アメリカで生活し続けられるのは、自分が弁護士になったおかげ”という圭さんの勘違いが生まれれば、眞子さんとの間に亀裂が生じる可能性もあるでしょう」

 だってさ。推測に推測を重ね、最後は“眞子さんとの亀裂”にまで発展させる。そのネガティブな想像力には、ただただ恐れ入る。これまでの圭さんバッシングも“身の程知らず”“図々しい”“下々のくせに”などといったゆがんだ差別意識が根底にあると思われるが、今回もまたしかり、なのだ。

 そして「女性自身」も負けてはいない。圭さんが合格したら大手を振ってジャズの聖地として知られる「ブルーノート」に行きたいと言っていた、ということを捉えて「合格を勝ち取ったご褒美にNYで観光を楽しみたいと考えているのだろう」などと揶揄をする。

 いや、もう何年もNYに住んでいる圭さん。ジャズクラブに行くだけで“NY観光を楽しむ”って表現はどうなの? 加えて、将来暖炉のあるような家に住み仲間を読んでホームパーティを開きたいという夢を語ったというだけで、「遊ぶことばかり口にしていた」なんて批判もされているのだ。

 いや、圭さんに対してだけではない。「自身」は眞子さんにもその牙を剥く。語学力と知識不足に加え、服装もTPOを考えてないので学芸員失格! だって。

 そこまでして2人を貶めたいのか。まだまだバッシングは続く――。

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