止まらないメーガンの自分語り!

メーガン夫人、国民的ゲーム番組のアシスタントは「見た目重視、中身はからっぽ」! 「私は頭脳が評価されていた」と語る

2022/10/21 20:09
堀川樹里(ライター)

メーガン夫人、「私は頭脳が評価されていた」

 番組は下積み時代の生活を支える収入になっていたので、「そういう意味では感謝している仕事だ」とした上で、「私は大学では国際関係を学んでいた。アルゼンチンのブエノスアイレスのアメリカ大使館でインターンをしていた頃は、当時の財務長官の車列に乗り、頭脳だけが評価されていた。そのことを『Deal or No Deal』のセットで思い返した。この番組では、まさに真逆のものが評価されていると」と言い、まさしく“Bimbo”が求められる仕事だったと振り返った。

 番組のアシスタント女性たちは、撮影前につけまつげやヘアエクステをつけ、胸を大きく見せるためにブラジャーに詰め物を入れ、肌をブロンズ色に見せるためのスプレータンニングの利用券も毎週番組サイドから渡されていたという。

 「(あの番組には)大量生産型の美女になるために、こうすべきという考えがあった。重視されるのは美しさだけ。頭脳なんて必要なかった」「忘れもしない。番組進行の女性がバックステージで叱る声を。私の名字をちゃんと発音できない人だったけど、『マークル、おなかを引っ込めて!』と叱咤するの」と、うんざり口調で語った。

 「出演するたびに『自分は頭が悪いんじゃないか』って感じるようになった」というメーガン夫人は次第に憤りを覚え、「ステージでモノ扱いされていたこと」「見た目重視で中身はからっぽになれと強いられること」に嫌気が差し、「みぞおちにムカムカしたものを感じながら番組を去った」という。

Deal or No Deal