2022年7月期ドラマのワースト&ベスト

綾野剛『オールドルーキー』10.4%でトップ! King&Prince・永瀬とHey!Say!JUMP・中島はワースト3入り【7月期ドラマ視聴率ランク】

2022/09/30 16:16
サイゾーウーマン編集部

ヒロインの母親役・富田靖子による“怪演”も見どころに

 序盤では、主人公・新田正樹の大学の先輩・小坂由希乃(筧美和子)が失踪し、遺体で発見されるといったミステリアスな展開や、ヒロイン・和泉冴(吉川愛)の毒親役の富田靖子による“怪演”など見どころも多く、「先の展開が気になる」「先が見えなくてワクワクさせられるドラマ」と期待する視聴者も多く見られた。

 しかし、“5年後”の世界に移った第4話以降は、「5年後になってから明らかにつまらない」「途中から何がしたいのかわからない。恋愛モノなんだか復讐劇なんだか……」などと酷評が続出。そういった不満が、数字に表れたのかもしれない。

King&Prince・永瀬廉『新・信長公記』で全話平均4.4%、ワースト2

 ワースト2は、King&Prince・永瀬廉主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で、全話平均4.4%。日テレが大プッシュするジャニーズドラマとあって、小澤征悦、三浦翔平、満島真之介、濱田岳……と、永瀬の脇には主役級の役者が勢ぞろいするも、第3話以降は3~4%台が続き、大爆死状態に。

 最終回では、織田信長(永瀬)の目が赤く光り、豹変するシーンがあり、ネット上では「永瀬くんの表情の迫力にびっくりした」「永瀬廉、最初より演技が上達してない?」などと、役者としての成長を喜ぶファンも見られる。

 なお、2003年以降の日テレのプライム帯ドラマの歴代ワーストは、真中瞳主演『メッセージ~言葉が、裏切っていく~』(03年)だったが、同作の全話平均4.4%に『新・信長公記』が並ぶことになってしまった。


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