サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」東出昌大の山小屋に“直撃”成功の「週女」 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第619回】 菅田将暉夫妻のロンドン旅行、東出昌大の山小屋0円生活! “直撃”成功の「週刊女性」に軍配 2022/09/27 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 「週刊女性」と「女性自身」記事の大きな違い 菅田夫妻にとっては不意打ち的事態かもしれないが、遠くロンドンにいても、菅田たちを知る日本人がいて、SNSにアップすれば、瞬く間に日本にも伝わる。しかも画像付きなら信ぴょう性は高い。そのため情報をキャッチしたマスコミが空港で待ち受けている、それも1社ではなく複数――。芸能人のお忍びも大変だ。 そんな菅田夫妻の帰国姿を同時キャッチした2誌だが、読み比べて見るとある共通項が。それは菅田が以前からロンドンに憧れを持っているということを紹介した上で、その事実を起点に移住や海外進出にまで話を展開するという記事の切り口だ。しかし、それも当然だろう。これまた、その情報源が同じだから。 記事では両誌とも、菅田がロンドン憧れているという根拠に、今年1月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で菅田自身が語ったロンドンへの憧れを引用して紹介している。「ロンドンとか憧れますね」と。確かに、こうくれば切り口はひとつ! 同じような感じになるのは致し方ない。 しかーし。「週女」と「自身」記事には大きく違ったことがある。羽田で待ち受けた「週女」は菅田を直撃し、旅行や移住について質問、無言の菅田だったが、最後に「そっとしてもらっていいですか」という肉声をゲットした。 一方の「自身」は、なぜか直撃はなし。なぜ「自身」は直撃しなかったか不明だが、今回の菅田ハネムーン記事の軍配は「週女」に勝手にあげたい。 次のページ 東出昌大の近況ネタも「週刊女性」に軍配 前のページ123次のページ 楽天 Yahoo セブンネット 糸 DVD 通常版 関連記事 「本命は歯科医」は偽情報? リモート交際? 佳子さまの熱愛をめぐる玉石混淆の情報中森明菜・再始動、取材力低下の「週刊新潮」と肝心なことに触れない「女性自身」香川照之の性加害報道でクローズアップされた、マスコミや企業の意識の低さ手越祐也の“お持ち帰り”スキャンダル、「女性自身」が報じた記事の不自然な点あびる優VS才賀紀左衛門、メディア代理戦争で「女性セブン」が「週刊文春」に負けそうな理由