サイゾーウーマンコラムママ垢ルールに触れた? 突然のブロック コラム 暗黙のママ友ルールウォッチング ママ垢ルールに触れてしまった? 保活の話で「上から目線やめて」、気づいたらブロックされた! 2022/09/25 16:00 池守りぜね(ライター) コラム暗黙のママ友ルールウォッチング ママ友ウォッチャーが解説! 「筋トレツイート」のママ垢が謝罪した騒動も 少し前、産後すぐに筋トレを行った様子をアップしたママ垢が、あらゆる事情で運動することができない産後ママから批判を受け、「この度は、たくさんの方に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした」などと謝罪したことが話題になった。この一件を機に、「子育てに必死で余裕のないほかのママを傷付ける投稿はしない」という暗黙のママ垢ルールが世間で注目を浴びることになり、この事態はツイートの投稿主も予想外だったことだろう。 ネット上では、筋トレツイートを批判した側が「おかしい」と言われていた印象だった。しかし、批判した側をフォローするならば、出産前、産後数カ月間は、慣れない育児やホルモンバランスのせいで情緒不安定になりやすいため、“思わず”カッとなってしまった可能性は否めないと思う。 さて、今回のケースは、保活をしていることをSNSで口外したことがトラブルの発端となった。 居住地域によるものの、首都圏では思い通りの園に入園ができるママは少数。また、妊娠や出産のため、不本意ながら仕事を辞めた人にとっては、すぐ就職活動したくても、子どもが小さすぎて面接すらも受けられず、保活自体が暗礁に乗り上げてしまうこともある。保活は思っている以上に、デリケートな話題であるのは間違いない。 しかし、SNSで保活情報を集めたり、つぶやくのはもちろん何の問題もないだろう。聖子さんの保活ツイートにモヤモヤする人もいるかもしれないが、そう感じたほうがミュート機能を用いて、自衛する方法だってあるはずだ。むしろ今回のケースでは、顔も家庭の事情も知らない相手と1対1で話す中、自身の復職予定や相手の立場に踏み込んだ発言をしてしまったのが問題だったと思う。 誰だって、SNSで相手からブロックされたり、非難されれば、ひどく落ち込んでしまうもの。そのような結果にならないためにも、DMで会話をする際には、相手がどういう立場にいる人なのかよく考えたうえで、話すようにしなければいけない。 特に、SNSで密にやりとりを続けている同じ時期に妊娠・出産を経験したママ友とは、リアルでの交流がなくても、同志のような感覚になり、距離感を見誤ってしまう可能性がある。その点は十分気をつけたほうがよいだろう。 前のページ123 池守りぜね(ライター) 出版社やweb媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は家族とのプロレス観戦、音楽フェス参戦。プライベートでは女児の母。 記事一覧 最終更新:2022/09/25 16:00 セブンネット 消えたママ友 にっこりマークにそんな深い意味が? 関連記事 中学受験組のママ友に、娘の「算数の成績」を探られた! 「小4で小6の問題を解いている」自慢に驚きママ友の夫を「モラハラ認定」! 「私だったら離婚しちゃう」発言で、カラオケランチ会の場が凍った『スマブラ』『鬼滅の刃』で、子どもが乱暴になる!? ママ友からの忠告に「気分が悪くなりました」東京ディズニーランドで、ママ友の行動にあぜん! 「自分の娘の写真しか撮影しない」のは非常識?ママ友の子どもが居酒屋で大暴れ! 「謝らない」「叱らない」ママとの子連れ飲み会でモヤモヤ 次の記事 苦しんでいる母親に手を差し伸べたい >