サイゾーウーマンカルチャーインタビュー「子連れ専用車両」に賛否両論 カルチャー [再掲]インタビュー テレ朝『グッド!モーニング』で「子連れ専用車両」が議論に――子育てネットNPO理事は「基本的に反対」? 2022/08/17 19:10 サイゾーウーマン編集部 インタビュー ベビーカー問題は、来る超高齢社会の「練習問題」!? 最後に松田氏は、公共交通機関でのベビーカー利用問題は、「今後のための練習問題」であるという側面を指摘してくれた。 「超高齢社会になる中、高齢者の方たちが、シルバーカーで乗車してくるという時代が来るかもしれません。また、直近では、来年の東京五輪開催期間に、多くの外国人の方が電車を利用すると思います。そういったさまざまな事情を抱える人や、文化の異なる人が同じ車内にいる際、どのように配慮し合えばいいか――ベビーカー問題はそのためのいい『練習問題』なのではないかと感じますね」 現在、「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を推進しているという松田氏。これは、赤ちゃんの泣き声を「気にしないで、大丈夫だよ」と温かく見守るメッセージを表明することにより、子育てを応援していくという世田谷区のプロジェクトで、その一環として「泣いてもいいよ!」ステッカーを地域の人に配布しているという。ステッカーをスマートフォンなどに貼ることによって、自分の思いを伝え、子育てする人たちの気苦労を軽減させられれば……という目的があるそうだ。「みんなで子どもを育てていく社会」のために、こうした取り組みに参加してみるのもいいのかもしれない。 松田妙子(まつだ・たえこ) 「NPO法人せたがや子育てネット」代表理事。「NPO法人子育てひろば全国連絡協議会」理事。大学で社会福祉を学んだ後、国立総合児童センター「こどもの城」に勤務。2001年東京で子育て支援グループ「amigo」を立ち上げ、産前・産後中心の支援を地域で展開。現在、子育て支援者の養成や地域のネットワーク化に関わる子育て支援コーディネーターとして活躍。2男1女の母。 「NPO法人せたがや子育てネット」 「世田谷区×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」 「抱っこ紐は触られやすい」「ベビーカーに虫除けカバー」!? 「#いきなり赤ちゃんに触らないで」問題に悩む、ママたちの対策法今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間...サイゾーウーマン2021.09.12 もはや子育て罰!? PTA委員を“やらなかった人”に課せられる、「ものすごく露骨」な作業昨春、我が子が小学校に入学! と同時に、うわさでいろいろ見聞きしていた「PTA」が現実のものに。さらに子どもの学校は「PTA加入率100%」!? PTAの謎ルールに直面した...サイゾーウーマン2022.02.26 前のページ123456 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2022/08/17 19:10 楽天 しんかんせんオールスターズ いろんな側面から考えていきたい 関連記事 「ベビーカー蹴られた」「くっそ腹立って」元SDN48・光上せあらの“老害ブログ”、批判者へ「お願い」が物議「抱っこ紐は触られやすい」「ベビーカーに虫除けカバー」!? 「#いきなり赤ちゃんに触らないで」問題に悩む、ママたちの対策法「通報するレベル」「理解に苦しむ」“ベビーカートラブル”告発で議論読んだ芸能人3人鈴木亜美「ベビーカー14万円」ほのかりん「掃き溜めを記事に」批判に負けない芸能人交通機関内のベビーカー問題、国が畳まないことを推奨しても現実は厳しい…… 次の記事 買い物狂い、カード会社に必死のお願い >