【ジャニーズJr.チャンネル便り】

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2022/08/07 21:00
中村チズ子(ライター)

Travis Japan、ダンス大会で入賞逃し「悔しい」「現実の壁を突きつけられた」

 7月28日の動画は「Travis Japan【魅せる踊る!!】Prelude Las Vegas のウラ側!」。前週公開の「【初のラスベガス】ダンス大会に挑戦!」に続き、米ラスベガスで開催されたダンス大会『Prelude Las Vegas』の裏側に迫っている(再生回数は8月5日時点で25万台)。

 前日、ラスベガスでショーを鑑賞し、テンションが上がったというTravis Japan。今回、出場する大会では、松田元太が振り付けを考え、吉澤閑也のフォローにより完成した構成で挑むとか。会場に入り、わずか10分のリハーサルを済ませ、「ミーティングという名の全校集会」(松田)に参加するなど、本番に備えていた。

 その後は中村海人がカメラマンを担当し、メンバーを取材。ロサンゼルスに留学中で英会話学校に通っているだけに、中村と川島如恵留が話しているシーンは英語の発音も進歩していることがうかがえる。それだけ日々、努力を重ねているのだろう(4分50秒頃~)。川島は「審査はあるにせよ、自分たちの表現したいことを持ってきて、自由にできる空間なわけだから。楽しみ以外のことはあんまり今、考えてない」と話していた。

 なお、日本のステージでは立ち位置が確認できる番号が表示されているものの、吉澤閑也は「こっち来て思ったのは、番号とかないじゃないですか。だから、みんなと呼吸を合わせてやることが大事だと思う」とコメント。こうした細かい点にも順応していくのは、なかなか容易ではないはずだが、「とにかく周りを感じながら、楽しみながらできたらいいなって思ってます」と前向きに捉えていた。


 ちなみに、日本で「Jr.チャンネル」を撮影していた時とは違い、本人たちがカメラを持っているからこそ、顔面のアップも多くなっている。

 Travis Japanといえば、3月開催の『World of Dance Championship Series』にてチーム部門で3位に入賞していたが、この『Prelude Las Vegas』では残念ながら入賞には至らず、やや疲労の色が見える中で会場をあとに。

 「良い経験かも」「これが俺らのことを成長させてくれるバネになった」(松田)「しかも何より、楽しめたしね。7人が」「それがイチバンだよ」(松倉海斗)とポジティブな言葉も出ていた一方で、「でも、悔しい」(中村)「ちょっと現実の壁をもう一度突きつけられた感じもあります」(川島)「どんどんどんどんこういう経験積んで、強くなっていきましょうよ」(宮近海斗)と本音をこぼすメンバーも。

 とはいえ、Travis Japanはオリジナル曲も織り交ぜてパフォーマンスをしており、川島が述べたように「自分たちの表現したいこと」を披露できたのだろう。YouTubeを通じて、彼らが海外で夢を追う過程を逐一見られるということへのありがたみ、喜びあらためて感じる1本だった。


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