あり得ないコメント!?

ORβITは芸能界で孤立? DV報道のTOMO(安藤誠明)を「事務所が全面擁護」の深い事情

2022/06/17 12:19
サイゾーウーマン編集部
ORβITは芸能界で孤立? DV報道のTOMO(安藤誠明)を「事務所が全面擁護」の深い事情
写真ACより

 6月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、男性アイドルグループ・ORβIT(オルビット)のメンバー・TOMO(安藤誠明)の“DV疑惑”を報道した。前日の15日時点で、記事の一部がニュースサイト「文春オンライン」で公開されると、ORβITが所属する芸能プロダクションDREAM PASSPORT(以下、ドリパス)は「TOMOを支え、守る」といった声明を発表。“DV加害者”と報じられたTOMOを全面的に擁護する言い分には、ファンの間で疑問の声が出始めているが、「ドリパスにはTOMOを守らざるを得ない深い事情がある」(スポーツ紙記者)という。

 ORβITは、2019年のオーディション番組『日プ』こと『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS系、動画配信サービス「GYAO!」で放送・配信)に参加するも不合格、もしくは辞退したメンバー7人で結成されたグループで、20年11月発売のアルバム『00(オーツ―)』でデビュー。TOMOは同5月に女性向けファッション誌「ViVi」(講談社)が発表した「国宝級NEXTイケメンランキング【2020年上半期】」で7位にランクインするなど、人気の高いメンバーだ。

「今回『文春』は、そんなTOMOの女性問題をスクープ。同誌によると、TOMOは19年12月に出会った女性と翌月から交際を開始し、同棲するようになったとか。しかし、彼女の体中に痣ができるほどの暴力を振るい、昨年2月には警察が駆けつける騒ぎも起こしていたそうです。そして今年5月、女性は精神的に追い詰められて薬物を過剰摂取し、病院に搬送。退院時にはTOMOからストーカー扱いされ、そのまま会えなくなったといいます」(芸能ライター)

 TOMOの壮絶なDVの実態が暴かれただけでも、ファンの衝撃度は相当なものだったとうかがえるが、ネット上でそれ以上に批判を集めているのは、ドリパスの対応だ。

「ドリパスは同誌の取材に対し、『TOMOがDVを働いていたという事実は断じてございません』と強く否定しています。また、15日中にORβITの公式サイトを更新して、TOMOは別れようとしていたが、彼女のせいで別れられなかったなどと説明。さらに、『TOMOは優しい心の持ち主で、そして人一倍責任感が強い人間』だとし、『たった1人で問題に向き合わせてしまったこと』について申し訳ない……といった内容のコメントを公開したのです」(前出・スポーツ紙記者)


 さらに、ドリパスは「TOMOを支え、守るため当社といたしましては相手女性に対して法的手段を取り、現在手続き中」と報告。ネット上には、「TOMOを信じたい気持ちとは別で、事務所の対応に違和感を覚える」「TOMOにも女性側にも言い分はあると思うけど、事務所はTOMOを擁護しすぎじゃない?」など、一部ファンからのドリパス批判が見受けられる状況で、「確かにタレントが不祥事を起こした際に出す事務所のコメントとしては、一般的にはあり得ない内容」(同)という。

CD/ORβIT/00(オーツー) (通常盤)