サイゾーウーマン芸能『万引き家族』物議醸した現場エピ 芸能 映画『ベイビー・ブローカー』も話題 『万引き家族』撮影現場での “ハラスメント疑惑”――安藤サクラは突然「前貼り」指示に困惑 2022/06/11 12:00 サイゾーウーマン編集部 映画芸能ウラ情報女性タレント 『万引き家族』松岡茉優も「やだ! なんでいるんですか!」 また、松岡も同年のウェブサイト「リアルサウンド」のインタビューで、JK見学店のシーン撮影時、登場予定のないリリーがその場にいたことに言及。同インタビューの対談相手だった安藤が、松岡と共演者・池松壮亮のJK見学店のシーンに触れながら、「私とリリーさん、2人(松岡と池松)がテストしている場にいたんだよね。イヤだろうなと思ったから私は見てはいなかったけど」と話すと、松岡は「いましたよね?」と反応し、当時のやりとりを振り返った。 「JK見学店とは、男性客が、制服姿の女の子をマジックミラー越しに見学できるというお店なのですが、松岡はそのセットでのシーンを見られるのが嫌だった様子。当時、安藤とリリーに『やだ! なんでいるんですか!』と言ったものの、リリーからは『別に見に来たわけじゃないよ』と返されたといいます。しかし、松岡によると『やっぱり見てたんですよね、リリーさん(笑)』といい、やはりこの件も、ここ最近、映画界のハラスメント問題が物議を醸す中、SNSで問題視されました」(同) そんな『万引き家族』でのハラスメント疑惑が浮上する中、是枝監督は、映画界の問題をめぐって声明を出したわけだが、Twitterでは、監督本人が釈明を投稿したことも。 「是枝監督は4月16日に自身のTwitterで、松岡の件に関し、『これは謂わゆる「濡れ場」ではなく膝枕のシーンのことだと思いますが、家のセットと同じスタジオ内にこのシーンのセット(四方を壁で囲んだ個室)があったのでリリーさんは自分の撮影終わりに松岡さんに声を掛けて帰られただけで「関係ないのにわざわざ見学に来た」わけではありません』(原文ママ、以下同)と説明したんです」(芸能記者) 松岡と是枝監督の言い分には食い違いが見られるが、その後、是枝監督は上記投稿を引用しながら、「ただ、先日インティマシーコーディネーターの方とお話させていただいて、露出度の問題ではなく役者さんから繊細な対応を求められるシーンに関してはセットを別にするなど、より丁寧な対応が必要だとアドバイスいただきました。努力します」と、対応の改善に努めることを表明したのだった。 「是枝監督が、日本映画界のハラスメント体質を変えなければいけないと思っているのは事実でしょう。過去のことを含め、俳優やスタッフの声に耳を傾けながら、まずは自らがお手本となって、その改革に取り組んでくれると期待したいです」(同) 今後、日本の映画監督は、作品の出来栄えだけでなく、いかに健全な制作現場を実現できるかを問われる時代になりそうだ。 前のページ12 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2022/06/12 17:36 楽天 万引き家族 通常版DVD 日本の映画界がきちんと改革されますように 関連記事 リアル『万引き家族』の実態……万引きGメンが見た「ホームレスのような兄妹、その壮絶な暮らし」園子温、“性行為強要”を次々反論も「映画界で擁護の声は皆無」? 水原希子、鈴木砂羽ら情報発信続く園子温、木下ほうか、榊英雄……性加害者への告発が次の告発を呼ぶ“勇気の連鎖”園子温が女優3人に性加害! 日本映画界の「性暴力」告発、マスコミ界や“あらゆる業界”がひとことではない河瀬直美監督、映画『朝が来る』の現場で暴行報道! “撮影助手A”と連名の声明に「闇深そう」と困惑の声 次の記事 スリコ「スインググラス」ゆらゆら揺れてかわいい >