[ジャニーズメディアの裏側]

山下智久、『正直不動産』で業界注目! キー局ドラマ復帰が「近い」!?

2022/05/26 13:00
サイゾーウーマン編集部
「手越コース」は免れそうな山P(C)サイゾーウーマン

 今期、各局の連続ドラマが盛り上がりに欠ける中、山下智久が主演を務める『正直不動産』(NHK総合)は好評を博しており、業界内では「“元ジャニーズ”の山下が民放キー局のドラマで活躍できる日も近いのでは」(スポーツ紙記者)とみられているという。

 今年4月スタートの春ドラマは、綾瀬はるか主演の『元彼の遺言状』(フジテレビ系)や、木村拓哉主演の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)などが“期待作”と言われていたが、前者は第4話で世帯平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークして以降1ケタ台に沈んでおり、後者は第3話の9.9%で木村の主演ドラマでは初の1ケタ視聴率を刻んだ。

「木村と同じジャニーズ所属だと、嵐・二宮和也がTBS系『日曜劇場』枠で主演中の『マイファミリー』は、オール2ケタ台をキープしているものの、なにわ男子・道枝駿佑が“5代目・金田一一”に抜てきされた『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)は、今のところ全話1ケタ台という惨状。それ以外では、『インビジブル』(TBS系、主演・高橋一生)や『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(同、主演・上野樹里)なども、前評判は高かったものの、始まってみるとそこまで話題にならず、残念ながら各話1ケタ台を連発中です。そんな今期、山下主演の『正直不動産』は、視聴率がもともと取りづらいNHKドラマだけに、高視聴率で話題になっているわけではありませんが、作品自体の評価が高く、SNS上でも人気を誇っています」(テレビ誌ライター)

 2020年10月にジャニーズ事務所を退所した山下は、21年4月期、前シリーズに生徒役で出演していた連ドラ『ドラゴン桜』(TBS系)第2シリーズの最終回に、“声のみ”で再登場。そして今年4月期、山下にとっては、ジャニーズ退所後初めての地上波ドラマとなる『正直不動産』の主演に抜てきされた。

「かつて、ジャニーズ退所者がテレビで活躍するには時間がかかるイメージだったのに対し、山下はあっという間に返り咲いた印象。最近のNHKは、元ジャニーズでも事務所に忖度なく起用しますが、『正直不動産』の評判は、現役ジャニーズが主演中の民放連ドラを上回る勢いです。同ドラマの放送開始前には、出演予定だった俳優・木下ほうかの降板騒動が報じられるというトラブルもあったものの、放送開始後は毎週SNS上で話題になり、その盛況ぶりを取り上げるネットニュースが続出。NHKにも反響は届いているようで、まだ本放送を終えていないのに、すでに“2度目の連続再放送”が決定したことも発表されているほどです」(同)


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