コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第595回】
バラバラになった小林麻耶一家と海老蔵家族、スキャンダラスな騒動で一番の心配事
2022/03/29 21:00
大きな反響を呼んだ「週刊文春」(文藝春秋)が報じた映画監督で俳優の榊英雄の「性行為強要」。だが、その被害者たちが、もう一人の“加害者”として榊の“朋友”でもある俳優の木下ほうかの性強要についても告発して大きな波紋を呼んでいる。榊と同じく、自分の立場を利用しての性強要なのだから大きな批判を受けるのは当然だろう。
この報道を受け、「女性自身」が映画監督の井筒和幸を直撃している。井筒監督は木下を俳優デビューさせ、自身の作品に度々木下を起用してきたという関係にある。それだけでなく、木下が女性を誘う際、「井筒監督に紹介してやる」と名前を使われていたことも報じられている。そんな井筒監督が発したコメントが素敵だ。
「本当にバカ野郎だよ」「次回作に名前? ないない。今後は使うとか一切考えていないよ」
卑劣な行為の代償は大きい。それを“恩師”である井筒監督が示した形だ。さらに、「自身」は20年ほど前に交際していた女性に、木下が行った恫喝トラブルも紹介している。
そんな木下だが、昨日28日、事実を概ね認めて芸能活動の無期限休止を発表、そして所属事務所も木下との契約を打ち切った。卑劣な性加害の代償は大きいのだ。
橋下徹氏から名誉毀損で訴えられたれいわ新選組の大石晃子衆院議員が「週刊女性」のインタビューに応じている。そこで橋下氏、そして今回の訴訟に対してこんなコメントを。
「自らに楯突く弱小政党の新人国会議員の発言をやり玉に挙げることによって、被告・大石だけでなく社会一般に対して、自分を批判することがどのような結果を生むことになるのか、見せつける意味合いを持った訴訟であると思う」
同感です。元大阪府職員で橋下氏の府知事時代から橋下氏を真正面から批判してきた大石議員。今後も徹底抗戦!
最終更新:2022/03/29 21:00